そのときは突然に
友だちとのランチタイムは、本当に楽しいひとときでした。積もる話に花が咲き「次はカフェに移動しようか」と盛り上がっていた、まさにそのとき。突然、おなかにキリキリとした痛みが走り、冷や汗がにじみ出てきました。
早く!祈るような気持ちで順番待ち
店内のお手洗いは1つしかなく、ランチタイムということもあって常に誰かが入れ替わり立ち替わり利用している状態。でも、私の体の中では、1週間ぶりの“気配”が確実に近づいてきていました。
順番を待ちながら、内心では「お願い、間に合って!」と祈るような気持ち。ようやく自分の番がきて、急いで個室に駆け込みました。
スッキリしたのもつかの間……
座った瞬間、それはまさに“解放”。
1週間分が一気に出ていくような感覚に、スッキリしたというよりは「助かった……」という気持ちでした。
ところが、すぐにトイレ中にこもる強烈なにおいに気が付きました。個室には換気扇も消臭スプレーも見当たらず、「次の人が入ったら絶対わかる……」と青ざめる私。
とはいえ、長居するわけにもいかず、できるだけ平静を装って友だちのもとへ戻りました。お会計を済ませていたそのときです。
「トイレがとても臭いが、換気扇はないのか!」
年配のお客さんが、店員さんに向かって大きな声でそう言うのが聞こえてきました。思わず視線をそらし、私はその場からそそくさと退店しました。
まとめ
今でも思い出すと顔が熱くなる体験です。けれど、この一件があってから、便秘が長引いているときに外出する際は、小さな消臭スプレーをバッグに忍ばせておこうかなと考えるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:東村山さとみ/30代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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