【孤独のグルメ】韓国式中華料理「世味(せみ)」おすすめメニュー
・住所:東京都荒川区東日暮里3-43-8 大河ビル 1F
・アクセス:JR常磐線 三河島駅 徒歩4分
・営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください
大通り沿いを進むと、いかにも韓国料理店という看板が見えてきます。町中華ならぬ”町韓国料理店”といった風情です。
土曜日のランチ時でしたが、あと少しで満席になる勢いで、地元民と思しき方が美味しそうに料理を食べていました。お店の人は韓国語で話しており、本場の韓国料理を食べられる期待が高まります。
メニューを見ると、韓国家庭料理ゾーンと、韓国式中華料理のゾーンがあります。
壁には「孤独のグルメセット」と貼り紙があり、五郎さんが食べたメニューをそのままセット売りしていました。
韓国式中華料理は次のようなメニュー(一部)です。
・ジャジャ麺
・チャンポン
・うどん
・ウル麺
・チャムチャ麺
・炒飯
・酢豚
韓国と日本と中華がありますよね(笑)。
筆者は、”韓国式中華”とは韓国料理店が出す中華、と受け止めました。
ちなみに”チャムチャ麺”とは、ジャジャ麺とチャンポンの両方を一度に楽しめるハーフ&ハーフの麺料理を指します。
「チャムチャ」は「チャンポン」と、ジャジャ麺で使われる黒味噌「チャジャン」のそれぞれの最初の音節を組み合わせた造語です。
今回筆者は、その「チャムチャ麺」を注文してみました。
【孤独のグルメ】で五郎さんが食べた「チャムチャ麺」を実食
チャムチャ麺がテーブルに運ばれました。まず、目がいくのは料理が入っている容器です。丼ぶりが二つ繋がっているようなプラスチックの容器でちょっと玩具っぽい感じがするのが楽しいです。
まずは真っ黒なジャジャ麺を食べてみます。
色が黒すぎて中に入っている具がわかりません!
食べてはじめて玉ねぎを認識する、という具合です。何の具材が入っているかわからないというスリルを、ちょっとだけ感じました(笑)
甘めのタレがうどんのような麺に絡んで濃厚な舌ざわりではあるのですが、塩気や甘さが足りなくて”薄味”なのが意外でした。
次にチャンポンです。見た目が赤くていかにも辛そうですが、見た目どおり辛いスープでした。
しかし、魚介系と野菜の出汁がよく出ていて、鍋のあとの〆めのように美味しいです。
口の中がピリりとしてきたら、ジャジャ麺で中和させます。異なるタイプの2つの麺があると、飽きずに食べられますね。
紙エプロンをお店で用意してくれますが、つけて正解。
紙エプロンのあちこちに赤い点と黒い点が飛び散ってました。
ボリュームが多くて最後にはお腹パンパンになりました。【孤独のグルメ】の五郎さんは、これに酢豚もつけていたけど、よく食べられたなと感心します。
ごちそうさまでした。日本にはない独特の味付けといい、見た目といい、本当に韓国にきたような気分で店を後にしました。
みなさんも、「チャムチャ麺」で、日本にいながら韓国体験してみませんか。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。