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初めての結婚記念日に夫が離婚宣言「運命の相手を見つけた!」⇒“運命の相手”を知って思わず笑みが…

結婚当初、私はあるオンラインゲームにハマっていました。ゲーム関連の仕事に携わっていることもあり、話題のゲームはどうしてもやりたくなります。そんな私の様子を見たゲームに疎い夫が「やってみたい」と言ってくれたときはうれしく、休日に一緒にプレイする約束までしました。――まさか、その好奇心が、のちに私たちの生活を大きく揺さぶることになるとは思いもせず……。

夫が集中していたのは仕事ではなく…!?

それから1カ月後。在宅勤務中の夫に「洗濯だけお願いできる?」と頼むと、「無理、時間ない」と即答されました。嫌な予感がして確認すると、やはりオンラインゲーム中とのこと。ちゃんと仕事はしているのか尋ねると、彼は「このゲームは天才的におもしろい」と興奮気味に語り、私が制止する間もなく画面に戻っていきました。

 

夫はオンラインで知らない人と協力するのが新鮮らしく、プレイヤーと友だちになったことや、最近入ってきた「R」という初心者にいろいろ教えてあげていると楽しそうに話します。本人は「勉強して難しいボスとも戦えている」と自信満々で、「時間だ、行ってくる!」「夕飯は作れないから何か買ってきて」と言うことが増えていきました。
 

初めての結婚記念日。夫に予定を伝えると…

来月は、私たちが結婚して初めて迎える結婚記念日です。私は前から気になっていた、少しお高いレストランを予約したいと夫に伝えました。すると夫はカレンダーを確認し、「その日はゲームの大型イベント初日なんだ」と渋い顔をしたのです。


思わず私は声を荒げ、「毎日ゲームばかりで、現実をちゃんと見てほしい」と訴えました。家事はほとんど私任せになり、帰宅後はずっとゲーム。トイレやお風呂、さらには食事中までスマホを手放さない夫の姿に、私は限界を感じていたのです。そこで一旦ゲームから距離を置いたほうがいいと提案しました。夫は「結婚記念日はちゃんと祝う」と約束しながらも、「でも、ゲームはやめたくない」と本音を漏らしました。


私は「やるなとは言わない。ただ、オンとオフを切り替えて、やるべきことを済ませたうえで家族との時間を優先してほしい」と伝えました。さらに最近、夫が初心者プレイヤーの“R”のことばかり話すので、その距離感についても注意しました。「Rは初心者だから助けているだけだ」と夫は弁明しますが、私は「人にはそれぞれのペースがあるから、おせっかいは控えたほうがいい」と諭しました。ですが……。

 

 

夫から告げられた“まさかの言葉”に絶句!

結婚記念日当日。予約していたレストランの時間になっても夫が現れず、連絡を入れると「行けない」とだけ告げられました。残業か、あるいはゲームのイベントのためなのかと尋ねると、夫は「結婚記念日なんて祝えない。離婚してほしい。運命の相手を見つけた」と言い出したのです。あまりの唐突さに言葉を失いながらも浮気の有無を確認すると、「まだ告白もしていないけれど、その人のことしか考えられない」と返ってきました。


相手が誰なのかたしかめると、それはオンラインゲームで知り合った「R」だと判明しました。夫は、離婚後に想いを伝えるつもりでおり、相手も自分を受け入れてくれるはずだと確信めいたことまで語ります。その姿に私は呆れと諦めが入り混じり、離婚を決意しました。


そこで私は、「R」のことを私も知っていると夫に伝えました。私自身も同じゲームをプレイしており、ある理由で彼女とはプライベートな話をする仲だったからです。夫は気まずそうにしましたが、私は「大丈夫」とだけ答えました。夫がゲームにのめり込み、現実を軽んじる様子を見て、すでに関係を続けることに疑問を抱いていたからです。


最後に私は、嫌がらせをするつもりは一切ないこと、必要であれば連絡先も共有するつもりであることを伝えました。結婚記念日の夜に離婚を決めるという胸の痛む結末となりましたが、夫が“現実よりゲームを優先する生き方”を選んだ以上、私もまた“自分の現実を大切にする生き方”を選ぶしかないと悟ったのです。

 

“R”の正体を知った夫は…?その後

私が荷造りを進めていると、夫が「出て行かないでくれ!」と泣きついてきました。けれども、すでに離婚届は提出済みです。私は「“R”が誰かわかった?運命の相手はうちの母なんでしょう?」と告げました。夫は「好きな物をわかってくれていたから……」と口ごもります。実は、母から「おもしろそうだね。私もやってみたい」と言われ、オンラインゲームを教えたのは私自身でした。


しかも、夫は母以外の女性プレイヤーにも声をかけていたと知り……。仲間から「不快な質問をされた」と複数の証言が寄せられ、私は決定的に無理だと感じました。夫は「初めてのオンラインだからテンションがおかしかった」と釈明しましたが、私は「初めてだからこそ本性が出たのでは?」と冷静に考えざるを得ませんでした。


最後に夫は「二度とゲームはしない」と繰り返し謝罪しました。しかし、私はやり直す気はないと話し、翌日には引っ越すと伝えました。その後、夫はアカウントを削除したようでしたが、やがてまた別のゲームにのめり込み、仕事を辞めて不規則な生活をしていると共通の知人から聞きました。


まさか自分が勧めたゲームが離婚の引き金になるとは思ってもみませんでしたが、今回の一件で「熱中するほど節度が必要」という当たり前の教訓を改めて痛感しました。何事も“ほどほど”に楽しむのが一番なのかもしれません。

 

◇ ◇ ◇

 

ゲームに熱中するあまり、現実世界での大切なものを見失っていた夫。ハマってしまうことは誰にでもありますが、優先順位を忘れず、節度をもって楽しみたいですね。

 

【取材時期:2025年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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