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「中卒には荷が重いよな(笑)」元上司に商談をドタキャンされた僕。しかし商談相手は僕たちじゃなくて…!?

僕は以前働いていた会社を退職後、独立してある事業を展開しています。次のプレゼンの準備をしていたところに、以前働いていた会社の上司から電話がかかってきて……。

商談をキャンセルしたい

ある日、以前いた職場の上司であったBから「最近、会社の評判が良いみたいだね」との連絡がありました。僕が「おかげさまで順調です」と伝えたところ、突然「この前約束した商談はキャンセルしてほしい」と言ってきたのです。

 

「君の会社には荷が重い案件だったかもしれないからな(笑)」

 

Bは楽しそうに話をしていましたが、僕にはなんのことだかわからず……。そもそもBとの商談予定など入っていなかったからです。

 

僕が、Bに「僕たちはBさんの会社から商談のお約束をいただいていないですよ」と伝えると、Bは「そんなはずはない! 少し確認させてくれ!」と慌てて電話を切ってしまいました。

 

商談相手が違う!?

しばらくしたころ、またBから連絡が。出てみると、彼は焦った口調で「手違いがあったようだ。こちらの確認不足だった」と言います。

 

話を聞いてみると、商談の約束をしていたのは、僕の会社と社名が似ている別会社であったことが判明。Bは、僕の会社と混同していたようでした。

 

謝罪もなく、そのまま電話を切ろうとするBに「Bさん。今回は商談のお約束はしていませんでしたが、ドタキャンはどうかと思いますし、笑いながら言うことではないと思います」とひと言。「どんな会社だって真剣に仕事をしている」ということを伝えると、Bはしばらく黙ってから電話を切りました。

 

信用を失ったBは…

数カ月後、以前僕が働いていた会社とつながりがある取引先の人から話を聞きました。

 

Bは、僕たちと勘違いしていた取引先との商談に失敗。取引先を僕たちだと勘違いしていたため準備もせずに商談日を迎え、うまくいかなかったよう。Bは上司に「商談は順調だ」と伝えていたため、こっぴどく叱られたようです。

 

Bは今回の失敗もあり、会社に居づらくなってしまったのか退職をしたとのこと。

 

一方の僕たちの会社は日々新たな取引先も見つかり、順調に成長しています。これからも周りの人と協力し、日々仕事にまい進していきたいと思っています!

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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