レモン丸ごと!インパクト大「徳島肉詰めレモン」
今回作っていくのは、日本テレビ『ZIP!』で紹介されていた「徳島肉詰めレモン」です。
レモンを丸ごと1個使った、見た目もインパクトのある一品。
おしゃれなメニューなので、おもてなしやパーティーなどでも使えるレシピになっていますよ。
それでは早速作っていきたいと思います!
ZIP!「徳島肉詰めレモン」のレシピ
材料(1人分)
・レモン…1個 ※国産・ワックスをかけていないもの
・阿波牛(ロースブロック)…100g
・御膳みそ…小さじ2
・みりん…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・白ネギ…1/4個
・塩…少量
・コショウ…少量
・コンソメ…少量
・生クリーム…60cc
・EVオリーブオイル…小さじ2
・ブラックペッパー…少量
・フェンネル…1本
・白ワイン…適量
※今回はスーパーにあった牛ロース肉のブロックと、普通の味噌を使用しました。
※フェンネルは葉の部分しか手に入らなかったので、最後の香りづけに使用しています。
作り方①具材をカットする
白ネギとフェンネルの白い部分はみじん切りにします。
牛肉は1cm角程度のダイスカットにしてください。
作り方②具材を混ぜる
ボウルに白ネギ、フェンネル、牛肉、御膳みそ、みりんを入れ混ぜ合わせます。
作り方③レモンに具材を詰める
レモンは端をカットし、中をナイフやスプーンを使ってくり抜きます。
レモン汁はソースにも使うので残しておいてくださいね。
レモンの中身がくり抜けたら、②の具材を詰めていきます。
細めのスプーンなどで、奥までしっかりと押し込んで詰めてください。
分量通り作ると肉が余ったので、レモン2個分で作ると肉がちょうどなくなる量かと思います。
作り方④レモンを焼く
具材を詰めたレモンの肉の面に薄力粉(分量外)を付けます。
鍋にEVオリーブオイルをひき、焼いていきます。
レシピに火加減の記載はなかったので、今回は中火で焼いていきました。
肉の面に焼き目がついたら、白ワインを入れて蓋をし、蒸し焼きにします。
こちらの焼き時間も記載がなかったので、少し火を弱め、10分ほどたまに面を変えながら、しっかり中まで火が通るようにしました。
作り方⑤ソースを作る
レモンを一度皿に取り出し、油が残ったフライパンにレモン汁、砂糖、コンソメ、フェンネル、生クリーム、バター(分量外・適量)を入れて混ぜます。
レモン汁は分量の記載がなかったので、味を見ながらお好みの酸味に仕上げるのがおすすめです。バターについても分量はありませんでしたが、今回は5g使用しました。
作り方⑥盛り付ける
お皿にクリームソース、レモンの肉詰めを盛り付け、お好みでブラックペッパーを振ったら完成です。
レモンの酸味と苦みが絶妙!
完成した「徳島肉詰めレモン」がこちらです!
レモンの鮮やかな黄色が美しく、インパクトも抜群ですね。
見たことのないビジュアルはまるでシェフが仕上げた逸品料理のよう!
「気まぐれシェフの肉詰め風レモン」とでもいいますか(笑)
レモンを丸ごと食べる機会がないので、最初は食べ方に少し戸惑いますが、ナイフとフォークでとりあえずカットしてみます(笑)。
するとレモンの皮はじっくり火を通したことでやわらかくなり、簡単に切ることができました。
肉もしっかり詰まっていますね。
早速一口いただくと、レモンの皮の苦みと酸味が感じられ、噛んでいくと肉の旨味と絶妙にマッチ!
まろやかでクリーミーなソースも相性抜群です。
レモンをしっかり蒸すことで牛肉の旨味もたっぷり吸った技ありな一品で、見た目だけでなく美味しさもバッチリ!
ソースは簡単に作れるのにお店のような味に仕上がり、魚やパスタなどにも合わせたらおいしそうだなぁと感じました。
レモン好きは「徳島肉詰めレモン」絶対作って!
今回ご紹介した「徳島肉詰めレモン」。普段脇役のレモンが主役になったレモン好きにはたまらない一品になっています。
クリーミーなソースとレモンの酸味は、お店のような仕上がりになるので、特別な日の一品にもおすすめですよ。
見た目に反して作る工程はとても簡単なので、ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。