出産直後、夫が心配したこととは
いよいよ陣痛が強くなってきて私もその痛みに対してどうしたらいいかわからない状態になってしまいました。私は勢いに任せ夫の腕を力一杯握りしめ、なんと無意識に横にあった機械を叩いてしまったのです。その後、無事に生まれて一息ついているときにポツリと「俺、その機械壊れるんじゃないかと思った。弁償代いくらかかるか考えてた」と夫がひと言。そのときは予想外の発言に大笑いしたのですが、陣痛に苦しむ妻ではなく、叩かれてる機械を心配していた夫に今はツッコミを入れたいくらいです。
私はというと、退院前に「機械を叩いてしまい申し訳ございません。壊れていませんか?」と病院側に謝罪。すると「壊れてないから大丈夫だよ」と言葉をもらい安心しました。
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それから3度のお産があり、4人の父になった夫ですが、子どもたちのことを本当に大事にしてくれています。壮絶な陣痛のときに一緒にいてくれた夫。ちょっとずれてる夫。これからも一緒にいろんなことを乗り越えていきたいと思います。
著者:山野すみれ/30代女性・主婦/母になり10年が経ちました。子どもは10歳7歳5歳2歳です。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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