私に仕事を押し付ける女子社員
私と同じ部署に所属するA子、B子、C子は、恋愛トークや合コン、オシャレが大好き。長年、恋愛をしておらずオシャレにも鈍感な私は、彼女たちの話についていけませんでした。
そのため、彼女たちはいつも、「どうせ家に帰ってもやることないでしょ?」と言って、私に仕事を押し付けてきて……。私は他の社員たちに手伝ってもらいながら、なんとか彼女たちの仕事を片付けていました。
そんなある日、いつものように残業をして会社を出ると、弟から着信が。弟はバーの店長で、「今から手伝いに来てもらえないかな?」とのこと。私は「みんな私を頼りすぎ!」と思いながらも、弟のためにバーへ向かったのでした。
A子に商社マンの彼氏が?
それから数日後。彼氏探しに勤しんでいたA子に、商社勤務の彼氏ができたよう。彼女は日頃から「結婚したら専業主婦になりたい!」と言っていたため、私は「このままその彼とうまくいって寿退社してくれれば、仕事を押し付けられることもなくなる!」と、ルンルン気分。
そんな中、いつものように弟のバーを手伝っていると、B子とC子がお客さんとしてお店に入ってきたのです!
実は、バーにいる間は弟から、「店のイメージのためにオシャレをして!」と言われており、私はカラーコンタクトに濃いメイクをしていました。そのため、2人は私に気づいていないよう。
すると、カウンターに座った2人は、A子の愚痴を話し始めたのです。A子は2人にもマウントを取る発言を頻繁にしていたようで……。
そして2人からは、A子に関して驚きの発言をしました。私は、「それはひどすぎる」と感じ、A子に伝えることを決めたのでした。
私「その彼、本当は無職だよ」
翌日、会社に行くとA子は、「商社マンの彼と結婚することになったの!」とハイテンション。B子とC子は、「いいなぁ〜」「すご〜い!」と言いますが、私は3人の間に割って入りました。
「その彼、本当は無職だよ」
バーでB子とC子は、A子を陥れるために、無職で借金持ちの男性を商社マンと嘘をついて紹介したという話をしていたのです。
「適当なこと言わないで!」と激怒するA子。B子とC子も「そ、そうよ! A子のことがうらやましいんでしょ」と言ってきたため、私はバーであったことを洗いざらい暴露しました。
「それでも私が嘘をついていると思うなら、彼を問い詰めてみたら」
愕然とするA子でしたが、B子とC子は開き直り、「あんたみたいな性悪女に、ハイスペ男子が近づくわけないじゃん」と本音を吐露。ケンカが始まる予感がし、私はその場から去ったのでした。
3人のその後は…
その後、当然、A子はB子とC子に激怒。「絶対に許さない!」と宣言し、3人の友人関係は完全に崩壊したよう。気まずい状態になり、3人とも会社を辞めていきました。
彼女たちがいなくなったことで、私は自分の仕事だけに集中できるように。残業も少なくなったため、久しぶりに恋活に励んでみようと思っています!
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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