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嫁の食事にだけ細工する義母「ギャー!」目を離した隙に娘が食べて絶叫!嫌がらせ義母の悲惨な末路とは

私は夫と幼稚園児の娘と3人で暮らしています。夫はやさしく、義父は口数は少ないけれど、いつもニコニコしている穏やかな人。けれど義母が陰湿な性格で……。

私への嫌がらせも、「アドバイスしてるだけ」「嫁教育の一環」「良かれと思ってやった」と言ってごまかすのです。

 

妻のカレーだけ酸っぱい!? 理由は……

結婚してからというもの、義母の嫌みや小さないじわるには慣れつつありましたが、まさか食べ物にまで手を出されるとは思いませんでした。

 

ある日、義実家に帰ったときのこと。

みんなで食卓を囲んでカレーをいただくと、ものすごく酸っぱい味がしました。思わず顔をしかめると、夫が私のカレーを一口食べて「うわっ……母さん、何を入れたんだ!」と声を上げてくれました。温厚な義父も険しい顔をしていました。

 

義母は涼しい顔で「あら、うっかりお酢が入っちゃったかも」ととぼけるのです。このときは、夫が鍋からカレーをよそいなおしてくれましたが、「私のカレーにだけお酢が入るわけがない……」と悲しい気持ちでいっぱいでした。

 

帰宅後、夫は「母さんがごめん。次にまた何かしてきたら、母さんとは縁を切るよ」と言ってくれて、少し救われた気持ちになりました。

 

ついに娘が被害に!

数カ月後、再び義実家を訪れたときのこと。夫が事前に食事はいらないと連絡していまたが、義母がオムライスを用意してくれていました。私の分のオムライスを一番はじめにテーブルに置き、「お先にどうぞ♡」と笑い、キッチンに戻った義母。悪い予感がした私はお茶を準備していると、おなかが空いていた娘が私のオムライスをひと口食べてしまったのです。

 

次の瞬間、娘は口を押さえて「キャー!! 辛い! 辛いよぉ」と大泣き!

慌てた私たちは義母を問い詰めました。

「お義母さん、オムライスに何か入れたんですか!? 正直に教えてください!」

 

義母はうろたえながらも、やがて観念したように口を開きました。

「……からしを入れたのよ。あなたに食べさせようと思って……」

 

幸いなことに、娘が口に入れたのはほんの一口で、すぐに吐き出し、口をゆすいで水を飲ませて事なきを得ました。ただ、私への嫌がらせなら我慢できていましたが、娘が嫌な思いをさせられたことはさすがに許せませんでした。怒りをこらえながら、このあとどう対応するか考えていると……

 

嫁の食事に細工をした義母の末路

娘の様子が落ち着いたのを見て、義父が重い口を開きました。

「もう我慢の限界だ。お嫁さんに嫌がらせばかりして、もう愛想が尽きた。母さん、長年連れ添ったがこれ以上は無理だ。離婚しよう」義父の声は低く震えていました。

 

夫も顔を真っ赤にしながら、義母にきっぱり告げました。

「母さん、もう親子の縁を切る。俺の大事な家族に危害を加えるような人を、家族だとは思えない。もう金輪際連絡してこないでくれ。今日はもう帰るよ」

 

義母は大慌てで私と娘に謝罪をし始めました。そして義父と夫に「私が悪かった! お願い許して!」と必死に引き止めようとしますが、すでに手遅れでした。

その後、義父母は離婚。義母は義実家を出て行きました。私たちは、義母とは関係を断ちましたが、義父とはたまに会って良い関係を築いています。

 

義母からの陰湿な嫌がらせに苦しみましたが、夫と義父が味方になって守ってくれました。もう二度と義母と会うことがないと思うと、正直安堵しています。これからは安心できる日常を、家族3人で大切に育んでいこうと思います。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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