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義母「嫁は呼ばれたらすぐ来る!ぐずぐずするな!」用もないのに呼び出し→喜んで♡笑顔の私に怯える義母…だって

私は専業主婦で、小学校に通う8歳の娘がいます。困っている人にサッと手を差し伸べられる優しい子で、最近は教科書を開き「ママ、この問題はね……」と説明してくれるほど、しっかり者になってきました。そんな娘の成長をそばで見守れる毎日は、とても幸せでした。

しかし、その一方で私はある不安を抱えていました。それは「義実家との同居生活」です。最近、義母から妙に冷たい態度をとられるようになったのです。理由もわからないまま緊張した日々を過ごしていました。

 

同居開始…義母の“急変”

同居のきっかけは数カ月前。 義母が足を悪くし要介護になったこと、そして私たちの家の更新時期が重なったことが理由でした。義父はいつも私を気遣ってくれる優しい人。 夫も「家族なんだから助け合おう」とノリノリ。結婚式や出産のときにお金を出してもらったこともあり、私は義母が苦手とは言い出せず同居を受け入れました。

 

しかし同居が始まると、義母の態度は以前よりずっときつくなりました。事あるごとに義母は「どこにいるの!? 早く私の部屋に来なさい! 嫁は呼ばれたらさっさと来る! ぐずぐずするな!」と私を呼びつけるように。呼ばれて行ってみれば「眼鏡を取って、背中を掻いて、飲み物を持ってきて」と、簡単な用事ばかりでした。特に土日、夫と義父が在宅のときに限って義母は大きな声で私を呼びつけるのです。義父はそのたびに「悪いねぇ……。こき使ってすまないね」と頭を下げてくれるのですが、私は心の中でモヤモヤを抱えていました。

 

そんなある日。買い物から帰ると、義母の部屋から大きな物音が! 慌てて駆けつけると部屋は散乱しており、仕事に行っているはずの義父が立っていました。すると義父は「実はね、仕事中に呼び出されてね……。急いで来たら“遅い!”って怒鳴られて、物を投げつけられてしまって」と言うのです。義母を見ると布団を被り震えていて……。 私は“介護のストレスだろう”と深く考えないようにしていましたが……。それでも、胸の中の違和感は、だんだん濃くなっていくのでした。

 

娘のひと言と“日記”が明かした真実

その日の夕方、娘が突然「ママはおじいちゃんのこと優しいって言うけど、私はちょっと怖いの……」とポツリ。実は私も最近、義父の視線に妙な圧を感じることがありました。夫に対する不満をしつこく聞いてきたり、やけに“お金の話”をしたがったり……。私が黙って考え込んでいると、娘が「ママ、気づいてる? おばあちゃんね、いつもわざとママに酷い態度とってるんだよ」と言うのです。私が「わざと?」と聞くと、娘が 「実はあるものを見つけちゃって……。そのこと、証明してあげる!」と言うのでした。

 

その夜、娘がこそこそと日記帳とボイスレコーダーを持って「おばあちゃんのベッドの下に落ちてたの。ママ、見てみて?」と手渡してきました。再生すると、義母が“自衛のため”に録音していた音声データと日記にはこれまでの記録と義母の思いがありました。そこには、義父と夫が義母の介護費の名目で私の独身時代の貯金口座まで義父の管理下に置こうとしていたこと。義母が必死に止めると、義父が怒鳴り散らし、物を投げて暴れたこと。私を巻き込ませないため、“離婚してでも逃がせるよう” 意図的に冷たく突き放し、不信感を持たせようとしていたこと……。そして、夫と義父が家にいる土日だけ私を頻繁に呼びつけ、“2人に近づけないように”距離を取らせていたことが残されていたのです。

 

部屋が荒れていたあの日、あれは私を庇った義母に義父が逆上した“直後”だったのです。翌日、私は義母の部屋を訪ね「お義母さんの日記……見てしまいました。 本当にごめんなさい。でも……ずっと私を守ってくれていたんですね」と伝えました。すると義母は涙を流しながら「理由があったとはいえ、傷つけてしまったね……。本当にごめんなさい。気づいてしまったなら……もう隠せないね」と呟きました。その瞬間、私は決意しました。

 

数日後、ついに暴露

数日後、私は義父と夫をリビングに呼びました。 2人が不思議そうに私を見る中、私はテーブルに離婚届を置きました。そして私は「あなた、離婚しましょう」とひと言告げました。すると「は? 急に何言ってるんだ!」と焦る夫。私は深呼吸をし「全部知ってるの。お義父さんとあなたが、私の貯金や名義を利用しようとしていたこと。それを止めたお義母さんに、怒鳴ったり物を投げたりしていたことも」と言いました。

 

私の言葉に顔色がみるみる青ざめる夫と義父が「証拠なんて……あるのか?」と、うわずった声で言います。私は「あります。お義母さんが録音していた音声データも、日記の写真も全部ね」と言い、ボイスレコーダーと日記をテーブルに置くと、2人は糸が切れたようにソファへ崩れ落ちました。もう反論も言い訳もなし。 ただ“終わった”空気だけが、静かに広がっていきました。

 

その後、夫とは離婚。義母も義父と別れました。私は在宅の仕事を紹介してもらい、 娘と義母の3人でバリアフリーの部屋に引っ越しました。義母はリハビリを続け、杖で歩けるほどに回復! ふと「意地悪してごめんね……。でもね、守りたかったんだよ」と笑顔を向ける義母に、私は初めて“家族の温かさ”を感じました。

 

◇ ◇ ◇

 

表に見える態度だけで「いい人」「悪い人」と決めつけず、その背景にある事情や、本当に守るべき相手は誰なのか……。少し立ち止まって考えてみることで、自分や大切な人を守れる場面もきっと増えていくでしょう。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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