衝撃!マッシュルームを〇〇の代わりに使う!?
今回ご紹介するのは、NHK『きょうの料理』で“予約のとれない伝説の家政婦”として有名なタサン志麻さんが作っていた「マッシュルームのえびチリ風」。
このレシピ、驚くことにマッシュルームをえびの代わりに使用するそうなんです!想像がつきそうでつかない……(笑)。
でも、美味しそう♡というわけで、作ってみることにしました!
タサン志麻さん「マッシュルームのえびチリ風」のレシピ
材料(3~4人分)
・マッシュルーム…2~3パック(約20個)
・ねぎ(粗みじん切り)…5~6cm分
・にんにく(粗みじん切り)…1かけ分
・しょうが(粗みじん切り)…1かけ分
・パクチーの葉(ちぎる)…適宜
・片栗粉…大さじ2
・サラダ油…大さじ3
・ごま油…大さじ1
【A】
・トマトケチャップ…大さじ4~5
・酢…大さじ1+1/2
・砂糖…大さじ1
※ 【A】には、好みで豆板醬やしょうゆ適量を加えてもOK。
※今回は、パクチーの葉の代わりに水菜の葉を使用しました。
作り方①マッシュルームを切って片栗粉をまぶす
マッシュルームは洗わずにキッチンペーパーで表面の汚れを拭き取りました。
石づきはかたい部分は最初から取り除かれていましたが、黒っぽくなっている部分もあったので、そこだけを切り落としました。
マッシュルームを縦に半分に切ります。
全部切りました。マッシュルーム20個は、それなりにたくさんの量です。
ボウルに入れ、片栗粉を加えて大きく手で混ぜ、まぶします。
作り方②マッシュルームを揚げ焼きにする
深めのフライパンで、サラダ油を強めの中火で熱します。
マッシュルームの断面を下にして入れ、揚げ焼きにします。
こんがりと焼き色がついたら……
上下を返し、全体がカリッとして火が通るまで加熱します。
この時にサラダ油が足りなかったので、さらに大さじ2ほど足してみました。
ざるに上げて油をきります。
作り方③ソースを作り、マッシュルームと絡める
フライパンが熱いうちに、ごま油とねぎ、にんにく、しょうがを入れ、予熱でサッと炒めます。
香りがたったら【A】を加え、中火にかけて混ぜながらひと煮立ちさせます。
マッシュルームを戻し入れ、サッと絡めます。
器に盛り付け、お好みでパクチーの葉をのせたら完成です。
私はパクチーがあまり得意ではないので、今回は彩りのために水菜の葉をのせてみました!
笑えるほどに……「えびチリにしか見えない!!」
マッシュルームがメインの一品ができあがり〜♪
って、オイオイ。
これはどう見ても“えびチリ”にしか見えんのやけど。
この距離でも、まだえびチリ。
ちなみに言うと、香りもえびチリ。
とはいえ、食べてみると……
やっぱり、えびチリ(笑)。
思わず笑いが込み上げてしまうほどに、えびチリすぎやないかーい!!
コロンとしたシルエットにプリッとした食感。そして、えびにも負けないマッシュルームの旨みが口の中いっぱいに広がります。
えびチリに勝つかもしれない“えびチリ風”
はっきり言って、完成度が高すぎて……もはや“えびチリ風”と言ってしまって良いのか分からない状況になってきました。
これは〇〇風ではなく、れっきとしためちゃくちゃウマいマッシュルームチリ!!むしろ、えびチリよりもファンが増えるのではないかレベルです。
反則級に美味しすぎて、マッシュルーム20個が一瞬で消えました。ん〜!!もっと食べたい!
マッシュルームの食べすぎを恐れるほどの一品。私の今まで食べてきたマッシュルーム料理の歴代1位を獲得しました。騙されたと思って、ぜひ試してほしいです。