生理が重いまる子さんは、生理前後の不調もあり、月の半分くらいを生理に振り回される生活を送っています。生理痛がひどく何もできないときは、夫や息子にも不調を伝えてそっとしておいてもらいますが、問題は義母。自分が軽かったからか、だいぶ前に生理が終わったからなのかはわかりませんが、生理の重さには無理解で、まる子さんが寝込んでいてもお構いなしに用事を言いつけてきます。生理でつらいときくらい休ませてほしいと、まる子さんは切に願っています。
「できない」と「しない」は違う

義姉から「できることは自分で」と言われ、食事の準備や洗濯をするようになった義母。しかし、食事は準備だけで、後片付けまではしたくないようで、結局は私に頼んできます。

自分で食器を下げることもありますが、雑……。

私が準備をしていたころは、時間にも厳しかったのですが、自分で準備をするようになってからは食事の時間も遅くなり……。

仕事に行く日は、片付けが間に合わないことも。義姉が来ない日は、朝食・昼食の片付けをまとめてしなくてはいけないこともあって、なかなか悲惨な状況です。

義母が自分で食事の準備をするようになってから、朝食はとてもシンプルなメニューになりました。あれだけ栄養バランスにこだわっていたのに……。

義母の朝食用にと買ってあった食材も、いろいろと処分するはめに……。

ある日のお昼。義母がいつも台所を使う時間になっても来なかったので、先に使って自分の昼食を済ませることに。

しばらくして、義母が登場。どうやらトイレタイムだったようです。

長いトイレで体力を消耗したのか、何もできないと言い始め……。

つらいアピール。私はあえて無反応を貫きます。

すると、台所からあれこれ義母が話しかけてきます。これは行くしかない……。

私が台所に入ると、やはりあれこれ頼み始める義母。

病院で運動するように言われたので、せめて家の中では動いてほしいのですが……。相変わらず私に依存して「何もしようとしない」義母。困ったものです。
先日、義姉は義母に「自分でできることはなるべく自分でやるようにね」と言い、少しずつ来る回数を減らしています。そのため、義母は朝食や昼食の準備、洗濯を自分でするようになりました。しかし、私が準備していたころと比べて朝食の時間が遅くなり、仕事に行く日は片付けが間に合わないことも。さらに、あれほど栄養バランスにこだわっていたはずなのに、自分で準備するようになってからは、とてもシンプルなメニューになり、常備菜も処分してしまいました。……もったいない!
でも、やはり私がいるときには自分で動きたくないのか、はっきりとは言わないものの、食事の準備をしてほしそうな口ぶりの義母。私が無反応でいると、今まで自分でやっていたようなこまかいことを急に頼んできて、なんとか誘い出そうと必死。頼まれれば、やりますけどね……。
「何もできない」のと「しようとしない」のは違います。義母の場合は後者ですが、先日病院で「運動するように」と言われたばかりなので、私は何往復してでも家の中を歩かせたいのです。まあ、義母の性格を考えてもいきなり毎日は無理だと思うので、明日はきっと自分でやるはず……と期待しながら、頼まれたことだけはやってあげようと思います。目指せ、頑張り過ぎない介護!
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義姉が訪問回数を減らしてくれたことで、義母が食事の準備や洗濯ができるようになったのは、うれしい変化ですね。介護は先の見えない戦いなので、まる子さんも義姉も大きな負担を感じずにサポートができることが理想ですよね。
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まる子