サンマを気軽に美味しく♪フライパンで失敗知らず!
今回チャレンジするのは、TBS『Nスタ』で解説されていたフライパンで作る「サンマの塩焼き」。
この方法を教えてくれたのは、“魚のプロ”山内鮮魚店の山内淳平さんです!
サンマは七輪でパリッと香ばしく焼くのが理想ですが、家だとそうもいきませんよね。
筆者も何度かグリルで焼いたことがあるのですが、皮がくっついてしまってはがれてしまったり、ひっくり返すときに身がボロボロになってしまったり……(泣)。
『Nスタ』内でも、「焼き加減を間違えて皮が取れた」「焼きに失敗してゾンビみたいになった」とSNSでの声をピックアップしていましたが、筆者もどれも心当たりがあります。
山内さんが教えてくれた焼き方はサンマをフライパンで綺麗に焼くことができるので、失敗を恐れず気軽にサンマを食卓に出すことができますよ♡
山内鮮魚店さん「サンマの焼き方」レシピ
材料(1〜2人分)
- サンマ・・・1尾
- 塩・・・適量
※焼く際にホイルシートが必要なので、こちらも用意しておいてくださいね!
作り方①サンマに塩を多めにふって馴染ませる
サンマをまな板に置き、表裏の両面に塩をたっぷりとふりかけます。
塩はまんべんなくふりかけられるように、サンマの20cm程度上からがベスト!
ここでのポイントは、かけすぎが心配になるくらい塩をふることだそう。明確なグラム数はないそうなのですが、筆者はサンマ1尾に対して小さじ2〜3くらい塩をふりました。
「思っているよりも多め」が良いのだそうで、その方が焼き上がりもパリッとするとのこと。その後、ふりかけた塩を指でしっかりとなじませます♪
適当に塩をふっていきなり焼くのではなく、ここでしっかりと手間をかけるのがコツです。
作り方②半分にカットする
塩をふったサンマを半分にカット!
半分にカットすることで、長いサンマもフライパンにきちっとおさまり、まんべんなく焼くことができるのだそうです♡
ちなみに、フライパンではなくグリルで焼く場合は、150gを超えるサンマには切れ目を入れたほうが見た目も火の通りも良くなるそうですよ。
100gくらいのサンマであれば旨みが逃げてしまう恐れがあるので、切れ目は入れなくてOKです!
塩をふった後に出た水分は、筆者は塩が落ちないようキッチンペーパーで軽くおさえるようにふきました。
作り方③フライパンで両面焼く
フライパンにホイルシートを敷き、中央に切ったサンマを並べます。
アルミホイルやクッキングシートではサンマがボロボロになってしまう可能性があるので、ホイルシートを使うのがポイントです♪
中火〜弱火で片面5〜6分ずつじっくりと焼きましょう!
筆者は焦がしてしまうのが心配だったため、ほぼ弱火でじっくりと片面8分くらいかけて焼いてみました。
ひっくり返す際はなるべく身の部分に触れないように素早くひっくり返しましたが、身がボロボロになってしまうことなく綺麗に返せたので達成感あり♡
今回使ったサンマは130gだったのですが、弱火・片面8分でパリッと美味しそうに焼けましたよ!
合計15分以上焼いているので時間はかかりますが、弱火でじっくり焼いているので様子を気にしつつ洗い物や他の作業をしていればあっという間でした。
崩れず綺麗に焼けた〜♡気になる焼き加減やお味は……?
魚のプロ・山内さんが教えてくれたテクニックで焼いたサンマがこちら♡
油は一切使わず、フライパンで焼いたとは思えないくらい、皮目もこんがりと綺麗に焼けているのがわかります。
筆者は荒くおろした大根とポン酢を混ぜたもの(分量外)を添えました。
ひっくり返すときに剥がれないよう慎重に作業していましたが、箸で持ち上げてみてもベロ〜ッと剥がれてしまうこともありませんでした!
ほぐして食べてみると、表面はパリッとしながらも中はふっくらとしたサンマの身……食べごたえがあって美味しすぎる……!
そして、箸で押すとジュワッと脂が溶け出してくるくらいジューシーなんです。
たっぷり振った塩の味ですが、本当に全く気にならず、サンマの脂の甘みと合わさってちょうどいい!
ポン酢につけて食べても、しょっぱすぎることなく美味しく食べられましたよ♪
サンマを焼くならこの裏ワザ!ぜひトライしてみてね♪
今回は、山内鮮魚店の山内さんが教えてくれたフライパンでサンマを焼く方法にチャレンジ!
「これだけ塩を振るの!?」「半分に切るの!?」と驚きが連続のテクニックでしたが、試してみるとフライパンでふっくら美味しいサンマを焼くことができました♡
ホイルシートを使うので洗い物も少なく済み、これからはしょっちゅうサンマを食卓に出すことができそうです!
秋の味覚を気軽に楽しみたい方、ぜひ一度試してみてくださいね。