こんなキウイは選ばないで!「NG4選」【おいしいキウイの選び方】
スーパーにも年中並んでいるキウイは、比較的値段も安定しており、日常的に取り入れやすいフルーツのひとつです。
そんなキウイをせっかく買うなら、おいしいものを選んで食べたいですよね。
買うときにちょっとしたポイントを押さえておけば、失敗せずにおいしいキウイに出会えますよ。
ここでは「こんなキウイはNG!」というポイントを紹介します。
NGキウイ①実がかたすぎる・やわらかすぎる
優しく触ってみて、極端にかたいキウイは未熟な状態である可能性が高いです。
甘みがほとんど感じられず酸味が強かったり、果汁も少ないため、食べてもイマイチ……なんてことも。
逆に、ぶよぶよとやわらかすぎるキウイも要注意です。
これは過熟状態で、果肉が崩れていたり、発酵が始まっていることもあるためです。
見た目は問題なくても、切ってみると中が茶色く変色していたり、酸味が強くなっていたりする可能性もあるため注意しましょう。
特に、果皮にシワが寄っていたり、押すと指が沈むような感触がある場合は、食べ頃を過ぎている可能性が高いので気を付けてください。
少しかためのキウイなら、しばらく常温で保存して追熟させるのも◎。
食べるタイミングに合わせて、ちょうどいいかたさのキウイを選びましょう。
※売り場にあるキウイを必要以上に指で押したり触ったりするのはやめてください
NGキウイ②傷がある・変色している
表面に傷や黒ずみがあるものは、輸送中のダメージや劣化が進んでいる可能性があります。
傷がすべてNGではないですが、内部にも傷みが広がって食味が落ちているリスクがあるので避けたほうが良いでしょう。
またヘタ周りが茶色や黒く変色しているのも、傷み始めている証拠です。
ヘタの状態までしっかりチェックするのがおすすめですよ。
NGキウイ③濃すぎる皮の色・状態の良くないうぶ毛
キウイの種類にもよりますが、果肉が緑色の種類は、うぶ毛の状態も見るポイントです。
キウイの表面を覆う細かなうぶ毛がふんわり均一に残っているものは、果肉がみずみずしく、保存状態も良いと考えられます。
また皮の色は、濃すぎるものよりも明るい薄茶色のものがよいとされます。
一方で、果肉が黄色の種類はうぶ毛はありません。
皮がしっとりしてハリがあるもの、色ムラが少なく、全体にきれいなゴールド色のものを選ぶとよいでしょう。
NGキウイ④酸っぱい香り
こちらは購入時というよりは食べる際の注意点になりますが、酸っぱい臭いや発酵したような匂いがする場合は、腐敗が進んでいる可能性があります。
見た目が問題なくても、香りで判断することも大切です。
NGポイントを覚えておいて!【おいしいキウイの選び方】
おいしいキウイを選ぶときは、見た目・手触り・香りをチェックするのがポイントです。
果物コーナーで手に取るときのちょっとした目安として覚えておくと便利ですよ。
せっかく購入するフルーツなので、失敗なく選べるといいですね。