博多っ子・バリカタ派の心を鷲掴み
博多のとんこつラーメン屋さんへ行くと、私は決まって麺のかたさを「バリカタ」で注文します。
バリカタとは、芯が残った状態でしっかりとした歯ごたえのある麺。博多ではポピュラーなんです。
そんなバリカタ派の私が見逃せなかったのが、日本テレビ系『せっかち勉強』で、スタジオをざわつかせた水卜麻美アナの「サッポロ一番塩らーめん」の食べ方です。
なにやら、通常3分茹でるところを水卜麻美アナは1分で食べてしまうそう。試したことはありませんが、これはバリカタな予感しかしません(笑)。
というわけで、さっそく作ってみました!
水卜麻美アナがやっている「袋麺の食べ方」に挑戦
鍋で湯を沸かします。
沸騰したら麺を投入です。
はい、最大のポイントはここからです。
パッケージ記載どおりに麺を茹でるのであれば、茹で時間は「3分」。
ですが、今回は……「1分」とのこと。
というわけで、今回は気合を入れてストップウォッチで計ります。若干、私の姿勢も前のめり気味に(笑)。
この1分間は、菜箸で必死にほぐす。
時間との戦いです。
「ピピピピピッーーーー」
今だ!!!
……なんて早いんだ。1分は早すぎる。
スープを入れて混ぜ、
とにかく器へーーー!急げーーーー!!!
はい、完成です。
バリカタ派の素直な感想
“袋麺を作る”史上、最強に神経を使いました。ひとまず、無事に完成してよかった。
安堵のため息と共に、切りごまを振ります。
こんなに頑張る必要があったのかは謎ですが、茹で時間1分を厳守するとなればこんな感じになるわけです。
と、ごちゃごちゃ言っている暇はありません。今すぐ食べなければ努力が水の泡に。
さぁ、食べよう!!
と思いましたが、麺がもつれています。
たった1分の茹で時間では、麺を十分にほぐすことはできなかったようです。
これがリアルな結果です。
ですが、バリカタ派にはこれぐらいが良かったり(笑)。
これを、ほぐしながら食べます。
うん。これは……かたい。
バリカタ派の私には余裕のかたさですが、いつも3分茹でている人には、ずいぶんとかたいはず。
はっきり言って、好みは分かれると思います。
ちなみに私は水卜麻美アナに同感。このかたさ、大好きです♡
好みの茹で時間を見つけるのも楽しいかも!?
当たり前ですが、のんびりと食べていると麺が伸び、やわらかくなってきました。最後までかたい麺を食べたいなら急ぐ必要があります。
ですが、変わっていく食感を楽しむのも悪くない。最後まで美味しくいただくことができました♪
その後も何度か試してみると、1分半~2分ぐらいの茹で時間でもずいぶんとかために完成することが分かりました。
自分好みの茹で時間を見つけるのもありかもしれませんね!