私の前にだけ“小さな寿司桶”?そのワケは
自分の前にだけ別の寿司桶が置かれていたことで、どう対応すればよいのか困惑する私。そして、義母は「あなたはお客様だから」と繰り返すのです。内心「これは“家族じゃない”という新しい嫁いびりなのでは……?」と不安になりました。
食事の後で義姉が教えてくれたところによると、義母は過去に姑とのいざこざで大変苦労した経験があり、私には同じ思いをさせたくなかったのだそうです。義家族との食事で緊張したり、高級なネタを遠慮して食べられなかったりするだろうからと、あえて私だけ別のお寿司を用意してくれたとのことでした。その話を聞き、義母のやさしさに心から感謝しました。
その後、義姉も間に入ってくれて義母とよく話すようになり、打ち解けることができました。今ではこの出来事は義実家での笑い話の定番です。やさしくて本当の家族のように接してくれる義母が、私は大好きです。この家に嫁いで本当に良かったと思っています。
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違和感や不安を覚える出来事でも、理由を知れば見え方が変わることもあります。相手に尋ねるのは勇気がいるかもしれませんが、まずは一度、聞いてみるのがいいかもしれませんね。
著者:牧野ゆうか/30代 女性・会社員。男の子2人と女の子1人を育てる母。お寿司大好き。
イラスト:あやこさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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