里帰り出産を母に相談すると予想外の返答が!
まさか実の娘に宿泊費を請求されるとは思わず、私は耳を疑い大きなショックを受けました。提示された金額は予想以上に高額で、夫に相談したところ「それならホテルに泊まるのと変わらないし、実家より家にいたほうが気兼ねなく過ごせるから、実家には帰らなくても良いんじゃないか」と提案してくれました。夫の言葉に気持ちがラクになり、結局、里帰り出産は諦めて自宅近くの産院で出産することにしました。
後日、実母と話す機会があり里帰りについて問いかけると母は「本当は来てほしかったけど、お金のことは正直に言わないと後でモヤモヤすると思って」と説明してくれました。あのときは寂しい気持ちになりました。しかし、事前に正直に話してくれたことで、余計なトラブルにならずに済んだので良かったと思っています。
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里帰り出産は諦めましたが、実母の意図を理解したことで、関係がこじれることはありませんでした。この一件を通じて、たとえ親子であっても、お金に関わることはきちんと話し合うことの重要性を学びました。また、金銭的な負担を気にせず出産に臨めたことは、精神的にとてもラクでした。
著者:竹内由美/20代女性・教員/1歳の娘を育てる母。中・高の家庭科教員で、現在は育休取得中。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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