運動会でまさかのバックハグ!?非常識すぎる保護者に子どもが痛烈なひと言!
子どもが通う保育園の運動会でのお話です。保護者は全学年自由に床に座る形でした。私の隣には20代半ば位の夫婦が座っていたのですが、なんと運動会の間中ずっと、イチャイチャしていました。
普通にイチャつく位ならいいのですが、旦那さんの座った足の間に奥さんが座り、バックハグをした状態で一緒に携帯を見たり……。こどもの運動会の場ですが、明らかに1番目立っていて、みんな目のやり場に困っていました。先生方も注意するか否か迷っている様子でこちらをチラチラと見ていました。それを見かねて察したのか、4〜5歳位のその夫婦の子どもが「も〜パパ、ママ、先生が''せつど''がって言ってたよ」と一言。こどもは注意だけしに来たみたいで、注意した後はこどもの観客席に戻っていきました。
後日、園のお知らせで運動会参加に対して感謝の言葉とともに他のイベントでも是非節度ある態度で参加をお願いしたいと記載されていました。先生達も注意すべきか困ったんだろなと思い、改めてTPOを考えるのは大切だなと思いました。
著者:中西芳子/30代女性・主婦。3歳と0歳の娘がいるママです。只今絶賛イヤイヤ期中の姉となんでも口にいれまくる妹の育児奮闘中です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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あまりにも周囲を気にせずイチャイチャされてしまうと、つい目についてしまいますよね。ましてや子どもの運動会。そこには子どもたちはもちろん、たくさんの保護者も集まっています。親としては、節度を守りTPOをわきまえた行動を心がけたいものです。
続いてご紹介するのは、運動会を見に来ていたクラスメイトの祖父母にまつわるエピソードです。祖父母がとった、まさかの仰天行動とは……?
「すみませんねー!」孫の応援に来た祖父母→運動会で見せた非常識な行動とは?
息子が4歳のときの運動会での体験です。初めての運動会だったので、私は息子の出番をとても楽しみにしていました。がんばる息子の姿を撮影するため、見やすい場所に移動しました。すると、後方から「ちょっと失礼! 通りますー! 」と声が聞こえて、振り返ると息子のクラスメイトの祖父が大きなカメラを持って、ズカズカと前のほうに割って入ってきたのです。
周りの保護者たちは「え…? 」と、その迷惑な行動にあ然。すると今度は「ごめんなさいねー」と言いながら、クラスメイトの祖母が人をかき分けてズカズカ前にやって来ました。結局、クラスメイトの祖父母は最前列にカメラを2台も広々セッティング。割り込んで最前列を陣取ることも、他の保護者に遠慮せず広くスペースを使うことも、非常識だなと思いましたが、孫の出番に張り切りすぎちゃったのかな……と、私は自分を納得させて、その隣に立ってカメラを構えました。
そして、いよいよ息子たちのダンスがスタート。すると、私の隣でクラスメイトの祖父母は、曲も息子たちのかけ声も聞こえないほどの大声で自分の孫を応援し始めたのです。私が撮影した映像には、隣で大騒ぎする祖父母の声が終始入っていて……。
私は、声援のボリュームを少し抑えてもらえないかと声をかけたのですが、「あーはいはい、失礼失礼、すみませんねー! 」と迷惑そうに言い返されてしまい、こちらの要望を聞いてもらえることはなく、息子たちのダンスは終了。その後、他の保護者が先生に相談したようで、その祖父母に先生が注意してくれました。
そのおかげで、次の演目では行動を控えめにしてくれましたが、自分の孫の出番が終わっても最前列からカメラをどかさないなど、やはり迷惑な行動は目立っていました。私も子どものこととなると、つい夢中になって、周りが見えなくなってしまうことがあるので、周りに迷惑をかけないよう気をつけようと思った出来事でした。
著者:山口 沙也加/30代・女性・主婦。2人の子どもを育てる母。ほぼワンオペ育児中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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がんばるわが子や孫を応援したい、思い出を残したい! そんな気持ちは、どの保護者も同じですよね。しかし、子どもたちが主役の場で保護者が悪目立ちしてしまうのは避けたいもの。夢中になるあまり周囲が見えなくなることもありますが、節度を守り、周りへの配慮を忘れないことが大切です。
最後にご紹介するのは、小学校の運動会でのエピソードです。盛り上がりすぎた保護者の仰天行動とは……?
小学校の運動会で保護者が白熱!思わず目を疑った仰天行動とは?
子どもの小学校の運動会でのことです。子どもの運動会では「グラウンドには入らないでください」という案内があり、グラウンドと保護者席は白線でわけられていました。しかし、グラウンドと保護者席の境界の白線の上に堂々と立ち、身を乗り出してわが子に指示を出すお父さんがいたのです。
「もっと前行け! 」「横見るな、その分遅くなるだろ! 」とお子さんに怒鳴っていて、はじめは小学校の先生かと勘違いしたほどです。他の保護者が「グラウンドに入るのは禁止ですよ」とやんわり言うと「足は入っていないだろ。体だけだし。しかも空中だから関係ない!」と反対に怒っていました。
競技中に親が指示を出すだけでも驚きだったのですが、「線から足は出ていない」「体は空中だからいい」という大人と思えない発言でさらに驚いてしまいました。自分の子どもの応援に力が入るのはよくわかるのですが、ルールを守った方が気持ち良く応援できると、改めてその保護者を見て感じた私。白熱した雰囲気に親子で熱が入りがちな運動会ですが、私はあまり勝ち負けにこだわらず、子どもの頑張りを目に焼き付けたいなと思った出来事でした。
著者:近藤恵美子/40代・女性/小学2年サッカー大好き男子を育てる母。趣味はポイ活や投資等お金関係。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ついつい子どもの応援に熱が入ってしまう気持ちは、どの保護者にもありますよね。しかし、度を越えた応援は周囲を驚かせてしまうことも。さらに、グラウンドに入り込んでしまうと競技そのものに影響を及ぼしてしまいます。応援のマナーを意識しながら、子どもが一生懸命頑張る姿をあたたかく見守ることも大切ですね。
いかがでしたか? 今回は、運動会での保護者のエピソードをご紹介しました。運動会は、子どもの成長を実感できる特別な時間。保護者にとっても楽しみな一日ですよね。応援するときは周囲への配慮も心がけ、マナーを守りながら子どもたちの頑張っている姿を見届けましょう。