ほぼサイゼ!?あの“ディアボラ”はこう作る!
今回紹介するのは、BSテレ東『和田明日香とゆる宅飲み』で料理家・和田明日香さんが作った「塩こうじチキン ディアボラ風」です。
「ディアボラ風」と聞くと思い浮かぶのが、サイゼリヤのあの人気メニュー「若鶏のディアボラ風」♪
イタリア語で“悪魔”を意味する「ディアボロ」に由来した、香ばしい焼き色やスパイシーな味わいをイメージした料理なんです!
和田明日香さんのレシピでは、鶏もも肉に液体塩こうじで下味をつけて焼くことで、お肉はふっくらジューシー・皮はパリパリに仕上げるテクニックが満載。
豪快なビジュアルと美味しさで、家族から「わぁ〜!」と歓声が上がる一皿になること間違いなしですよ〜♡
和田明日香さん「塩こうじチキン ディアボラ風」のレシピ
材料(2人分)
・鶏もも肉・・・2枚(1枚約220g)
・液体塩こうじ・・・大さじ1
・玉ねぎ・・・1/2個
・パセリ・・・2〜3茎
・にんにく・・・1片
・醤油・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・オリーブオイル・・・大さじ1/2
・黒胡椒・・・適量
作り方①下味をつける
鶏もも肉をポリ袋に入れ、液体塩こうじを加えてもみ込みます。
袋を閉じたら、20分ほど置いてなじませましょう。
今まで液体塩こうじはなかなか使う機会がなかったのですが、粒状の塩こうじよりも計量しやすくなじませやすかったので、メリットがたくさんあるなと感じました♪
作り方②玉ねぎ・パセリを切る
玉ねぎとパセリはみじん切りにします。
ソースや鶏もも肉とよく絡むよう、細かめを意識してみじん切りにしました♪
にんにくはこの後すりおろすので、おろし金を出すなど準備しておくとスピーディーです!
作り方③鶏もも肉を焼く
鶏もも肉を袋から取り出し、水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱したら、鶏もも肉の皮目を下にして投入!
ヘラでギューッと押さえつけながら、強火で皮をパリッとさせるように焼きましょう。
押し付けながら焼くことで、鶏もも肉の厚みが均等に焼かれてムラなく仕上がり、皮をパリッとさせられますよ。
1〜2分経って余分な脂が出てきたら、キッチンペーパーで拭き取りましょう!
弱めの中火で3〜4分じっくり焼き、皮目にこんがり焼き色がついたら裏返し、さらに焼いて中まで火を通して取り出しておきます。
皮は少し焦げてしまっていてもOKです!
作り方④仕上げのタレ・香味ソースをかける
同じフライパンに醤油とみりんを入れ、煮立たせます。
煮立ったら先ほど取り出しておいた鶏もも肉を戻し入れ、フライパンをゆすりながら身の部分にだけタレをまとわせましょう♪
身の部分にだけタレをつけることで、皮のパリッと感をキープさせます!
器に盛りつけたら、黒胡椒を振りかけましょう。
最後に、同じフライパンに先ほどみじん切りにした玉ねぎとパセリを加え、にんにくをすりおろして入れます。
軽く煮詰めたら、盛り付けた鶏もも肉の上にたっぷりとソースをかけて完成です♡
ジューシーでやわらか〜!皮のパリパリがたまらん!
和田明日香さんの「塩こうじチキン ディアボラ風」は、鶏もも肉が見えないほどたっぷりとかかったソースが特徴♪
チラッとのぞいている鶏もも肉の皮はこんがりとしていて美味しそうです。
さっそく食べてみると、塩こうじの効果なのか鶏もも肉がとびっきりやわらかく、噛むたびに旨みが広がります。
皮もパリッとした食感だけでなく香ばしさがものすごく、普段食べているチキンステーキよりも食べごたえを感じました。
そしてたっぷりとかかっているソースは、玉ねぎの甘みとパセリのさわやかさ、そしてにんにくのパンチがマッチ♡
それだけでなく、鶏もも肉と同じフライパンで作ったソースには香ばしさもあって、深みのある味に仕上がっています。
筆者は鶏もも肉にかける黒胡椒をもう少し増やして、よりスパイシーな味付けにするのも良さそう!と感じました。
身近な調味料の醤油・みりんも入っているので、サイゼリヤのメニューよりもご飯に合いそうな、晩ごはんにぴったりの味付けですよ!
塩こうじでやわらかく♪簡単ディアボラ風チキン!
今回は和田明日香さんがテレビで紹介した「塩こうじチキン ディアボラ風」を作ってみました。
液体塩こうじで下味をつけるだけで、驚くほど鶏もも肉がやわらかく仕上がったことに驚き!
パリッと焦げ目がつくまで焼いた皮と、香味野菜たっぷりのソースの組み合わせはまさに“悪魔的”なおいしさ♡
豪快なビジュアルでごちそう感がありながら、作り方はとてもシンプルなので、ぜひ普段の献立に取り入れてみてくださいね。