置いてはいけない場所は?ごま油の正しい保存方法
かどや製油株式会社の公式サイト内の「ごまのQ&A大百科」の中に「ごま油の保存のポイントは?」という質問がありました。
かどや製油さんの回答によると、
湿気や熱のこもらない場所で、常温保存(かどや製油)
とのこと。また、かどや製油さんによると、ごま油に限らず食用油の保存には、次のようなポイントがあるそうです。
<Point1>
「暗い場所に常温で 冷蔵庫に入れる必要はありません」(かどや製油)
<Point2>
「戸棚の暗いところなど普段開け閉めがあって湿気や熱のこもらない場所で、常温保存(20℃程度)してください」(かどや製油)
<Point3>
「温度の高いところは避けてガスコンロのそばなど、温度が高くなる場所には置かないでください」(かどや製油)
「空気になるべく触れさせないように開封後はしっかりフタをして、なるべく早く使いきるようにしましょう」(かどや製油)
<Point4>
「揚げ物に使用したあとは、すぐに揚げカスをとる」(かどや製油)
「揚げカスをそのままにすると油の酸化が進みます。使い終わったらすぐに、こし器などで揚げカスを取り除き、密閉できる容器に移して保存してください」(かどや製油)
温度が高くなる“ガスコンロのそば”に置くのはNGなんですね!炒め物や揚げ物にすぐ使えるからと、今までガスコンロの近くに置いてしまっていました……。
ごま油は、湿気や熱のこもらない暗い場所で、常温保存するようにしましょう。(編集部)
こんな使い方も!ごま油を使ったおすすめレシピ
香り高いごま油は、さまざまな料理を風味豊かに仕上げてくれます。
ごま油の置き場所を変えたあとは、美味しいレシピをチェックしてみましょう!
①「冷ややっこ丼」
ライターのtaitaiさんが、NHK『あさイチ』で紹介されたレシピ「冷ややっこ丼」を再現してくれました。
材料(1人分)
- 温かいごはん:茶碗1杯
- 豆腐(絹でも木綿でも◎):1/2丁
- お好みの薬味:適量
- しょうゆ(または、めんつゆ・ポン酢しょうゆなど):適量
- ごま油:少々
※元レシピでは分量はすべて「適量」とありますが、筆者はこの分量で作りました。
※薬味は今回、青じそ1枚、みょうが1/2本、青ねぎ適量を入れました。
作り方①ごはんに豆腐をのせる
器によそったごはんに、スプーンですくった豆腐をのせます。
作り方②薬味をのせる
お好みの薬味をのせます。
今回は、青じそとみょうが、青ねぎをのせています!
作り方③しょうゆとごま油をかける
仕上げにしょうゆとごま油を好みの量かけたら完成です。
ごはんに豆腐をのせるという発想はありませんでした……!さっぱりしたものが食べたくなった日にやってみます。(編集部)
②目黒蓮さん「優しいおだしの塩にゅうめん」
ライターの蘭ハチコさんが、Snow Manの目黒蓮さんのレシピ「優しいおだしの塩にゅうめん」を再現してくれました。
材料(1人分)
- そうめん…1束
- お湯…300ml
【A】
- 鶏がらスープの素…大さじ1/2
- しょうゆ…小さじ1
- ごま油…小さじ1
- おろしにんにく…少々
- 中華だし…お好みで
【トッピング】
- 味玉…1/2個
- 刻みネギ…適宜
- 刻みのり…適宜
今回は中華だしを使わない代わりに、鶏がらスープの素を少し多めに使用しました。
作り方①スープを作る
鍋に300mlのお湯を沸騰させ、火を止めます。【A】の調味料すべてを入れてよくかき混ぜましょう。
作り方②そうめんを茹でる
スープができたら、そうめんを茹でましょう。筆者は袋に記載の時間よりも短めに茹で、ザルにあげて流水でもみ洗いしました。
作り方③盛り付ける
そうめんを器に入れて①をかけ、お好みの具をトッピングしたらできあがり!
筆者は熱々を食べたかったため、①のスープの中に入れて軽く温めた後、器に入れました。
優しい中にも、ごま油やおろしにんにくが深みを加えてくれておいしそう!夏に買って余らせていたそうめんも、これで消費できます。(編集部)
ごま油を正しい場所で保存しよう
今回は「ごま油の正しい保存方法」と「ごま油を使ったおすすめレシピ」を紹介しました。
今までごま油をガスコンロのそばなど温度が高くなる場所に置いていた方は、湿気や熱がこもらない暗所に移動させてくださいね!
正しい保存方法で、ごま油を最後までおいしく使い切りましょう。