轟音が近づいてきて…
20代のときに、好意を寄せていた男性とのことです。休日にデートの約束をし、彼が駅のロータリーまで迎えに来てくれるとのこと。私は「車を運転してくれるのかな?」と思い、ワクワクしていました。
しかし当日、待ち合わせ場所にいると、ババババッという轟音が近づいてきて……。よく見ると、彼が大型バイクにまたがっていたのです。
疲れてしまった私
私はびっくりしながらも、「さぁ、乗って!」と促されるままバイクに乗りました。バイクに乗るのは初めてで怖かったうえ、せっかくセットした髪型はヘルメットでぺちゃんこに。目的地に着いたころには、すっかり疲れてしまいました。
彼は「いきなりバイクで来たら驚くかなと思って!」とのこと。私を楽しませたいという気持ちはうれしかったのですが、バイクに乗るのであれば、心の準備や服装・髪型への配慮が必要だと思います。「事前に言ってよ……」と残念な気持ちになったのでした。
このデートをきっかけに、「彼とは価値観が合わないのかもしれない」と思い、徐々に会う回数が減っていきました。恋人や友人にサプライズをする際は、相手が本当に望んでいることなのか、相手の負担にならないかを考えることも重要だと学んだ出来事でした。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
作画:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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