ししゃもは焼かずに、〇〇にするのがウマいらしい!
私が見つけたのは、チャンネル登録者数25.2万人のYouTubeチャンネル『プロが教える家庭料理 papa's cooking』で紹介されていた「料理人が教える!シシャモは焼くだけじゃもったいない!ししゃもを美味しく食べる3つの料理レシピ教えます!ししゃもの価値観 爆上がりです!」という動画です。
焼く以外の3つのレシピが紹介されていましたが、今回はその中から特にシンプルで美味しそうなものをひとつ試してみます!
papa′s cookingさん「シシャモの天ぷら」のレシピ
材料(作りやすい分量)
・ししゃも…お好みの量
・小麦粉…適量
【天ぷら衣】
・水…160cc
・天ぷら粉…100g
今回は、ししゃも6本で作ってみます。
作り方①ししゃもに小麦粉を打つ
バットに小麦粉を広げ、その上にししゃもをのせて転がします。
このぐらいになるまで、軽く手で叩き、余分な小麦粉を落とします。
このような感じになりました。
作り方②天ぷら衣を作る
大きなボウルに水を入れ、天ぷら粉を2回に分けて入れます。
まずは50gを入れ、泡だて器で叩くようにして溶かします。
グルグルとかき混ぜてしまうと、グルテンが発生してモチモチしてしまうそうです。なるほど。
残りの50gを加えて同じように。
目立った天ぷら粉がなくなったらいったん終了です。
実はこれでも完全に溶けていないそうなので、冷蔵庫に5分間入れ、ゆっくりと水になじませるようです。
5分間が経過したら、泡立て器で軽く叩いて完全に溶かし、天ぷら衣は完成!
今までとは違う混ぜ方だったので、これが仕上がりにどう影響するのか楽しみです♪
作り方③油で揚げる
材料には記載がありませんでしたが、揚げ油を用意して熱します。
天ぷら衣を数滴落とし、鍋底についてすぐに浮き上がってくれば適温(180℃)とのことです。
おっ、イイ感じです!
ししゃもを天ぷら衣にくぐらせます。
頭の部分だけ衣をつけないようにすると、かっこよく揚がるそうですよ。
鍋に入れて揚げます。
鍋に一気にたくさんのししゃもを入れると、温度が下がってしまうので3本ぐらいがちょうど良いそう。
余裕があれば、天ぷら衣を垂らしてみましょう!きれいな花を咲かせることができるようです。
揚げ時間は1分半~2分。揚げている音が軽くなり、ししゃもから出る泡が細かくなったら上げ時のサインとのことです。
作り方④油から上げる
油をよく切って、揚げ台に。
これを繰り返して、6本揚げました。
器に盛り付けたら完成です。
息子も満足!ししゃもが超絶ウマいぞ~
カラッと色よく花の咲いた、華やかなししゃもの天ぷら。
塩はせず、ししゃもの塩分だけでいただくのがオススメのようです。
では、いただきま〜す。
サックサクの衣をまとったししゃも、ありそうでなかった新感覚!
焼いた時とは全く違い、ししゃもにジューシーさを感じることができます。やわらかくて美味しい。ししゃものほろ苦さと油の相性も抜群です。
肝心のししゃもリクエストをしてきた息子は、「ししゃもの贅沢バージョンやん!」とのこと(笑)。
我が家では朝食のイメージが強かったししゃもですが、これなら夕飯のおかずにも大満足です!
美味しい天ぷら衣の作り方も習得
今回は、ししゃもを天ぷらにするという新発想に驚いたのはもちろんですが、天ぷら衣の完成度の高さにもびっくり!
水と天ぷら粉を何も考えずに混ぜただけの天ぷら衣で揚げていたら、こんなに美味しく仕上がってはいなかったはずです。
papa′s cookingさんの動画を参考にしてみたら、ししゃもの新しい食べ方と美味しい天ぷら衣の作り方を知ることができて一石二鳥でした♪
簡単なのに誰でも料理人っぽい天ぷらができちゃうので、ぜひトライしてみてくださいね!