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「味、薄くない?」ひと言が刺さった夜。違和感を飲み込んだ私が、同棲解消を決めるまで【体験談】

2年ほど前、当時の恋人と同棲していました。穏やかでやさしい人だと思っていた私ですが、ある出来事で違う一面を知ることになりました。

 

手作りハンバーグに物申す彼

その日、彼は仕事で遅くなる予定で、私は帰りを待ちながら手作りのハンバーグを用意しました。

 

彼が帰宅し、一緒に食事をしていると、私が「おいしいね」と言ったのに対し、彼は「これ、ちょっと味が薄くない? ソースかな? そんな問題じゃない気もする……」と不満を口にしました。

 

やっぱりなんか違う

せっかくの食事が台なしになりそうで返事は控えましたが、胸の中にモヤモヤが残りました。

 

見た目の印象とは違う一面を見た出来事でした。その後も半年ほど交際は続けましたが、彼の言動がハラスメントではないかと感じることが増え、最終的に別れを選びました。

 

まとめ

今思えば、あのころの私は自分に自信がなく、相手の言動に「おかしいな」と思っても、声に出して伝える勇気がありませんでした。違和感を抱えながらも「私が我慢すればいい」と思い込み、その場しのぎでやり過ごしていたのです。けれど今振り返ると、それは自己肯定感の低さゆえに、自分の気持ちや境界線を守れなかった結果だったのだと痛感しています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:清水美月/30代女性・会社員

イラスト/きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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