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「うちの子はやんちゃだから〜」息子が悪さをしても絶対に謝らない…“要注意人物”になったママの末路

幼稚園に通う息子を通じて、親しくなったママ友がいました。しかし、子ども同士の関係性やトラブルが原因で、次第にその関係はギクシャクするように……。ママ友との付き合いには、価値観や距離感の相性が何よりも大切だと痛感した出来事です。

「やんちゃだから」が口癖のママ友

息子と同じ幼稚園に、元気いっぱいでいたずら好きな男の子がいました。お互い3歳で、いわゆる“やんちゃ盛り”。とはいえ、私の息子はその子を少し苦手に感じていたようです。

一方で、その子のママは明るく気さくな印象で、最初はとても感じのいい人だと思っていました。

 

ところが、そのママは息子さんが他の子の顔に砂をかけたり、遊具から突き落としたりしても、「うちの子はやんちゃだから仕方ない」「子ども同士のふざけ合いだから」と、一切謝る様子を見せなかったのです。

 

噂が広まり孤立していったママ友

やがて、あまりに行き過ぎた行動には幼稚園の先生から注意が入るようになったと聞きました。それでもそのママは謝るどころか、「うちの子が傷つけられた。あの子とはもう遊ばせたくない」と、グループLINEで周囲に愚痴ることも……。

 

そんなやり取りはすぐに他の保護者の間にも広まり、いつしか“要注意ママ”として知られる存在になっていきました。

 

 

「類は友を呼ぶ」を実感

暴力的な言動の多い息子さんと、決して謝らないママ。周囲の人たちは徐々に距離をとるようになり、気づけばその親子の周囲からは人がいなくなっていきました。

 

現在はまた別のママ友グループと交流しているようですが、共通の知人によると、今のグループも「子どものいたずらを注意しない」タイプのママたちだとか。

 

子ども同士がファミレスで走り回っても、ドリンクバーでふざけていても、注意せず自由にさせているそうです。「類は友を呼ぶ」とは本当によく言ったものだと、妙に納得してしまいました。

 

 

子どもが他の子に危害を加えても「やんちゃだから」と言って謝らないような態度には、共感も理解もできませんでした。ママ友という関係性だからこそ、はっきり指摘してくれる人もいなかったのかもしれません。

やはり育児方針や価値観が合わないママ友とは、一線を引くのが一番だと学びました。子どもの安全のため、そして私自身の心の平穏のためにも、今後は価値観の合う人たちとの交流を大切にしていきたいと思います。

 

 

著者:いちのせはち/30代女性。2016年生まれの男の子と、2017年生まれの女の子を育てるシングルマザー。息子は発達障害・軽度知的障害あり、公立小学校の通常学級に在籍中。「子ども発達障がい支援アドバイザー」の資格を取得し、子どものサポートのため会社員を辞めフリーランスに転身。バイリンガル育児にも取り組んでいる。日々の癒やしはK-POPアイドル!

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

※AI生成画像を使用しています

 

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