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「こまめに洗っているはずなのに…臭い!」夏のにおいケアに必要だったこと【体験談】

夏は汗のにおいやべたつきが気になるため、出かける前にシャワーを浴びてから身支度をし、眠る前にもシャワーやお風呂に入るのが習慣になっています。さらに、入浴中や湯上がりに汗をかくのが苦手なため、ぬるめのお湯にさっと入っていました。1日に何回も汗を流すことでさっぱりし、におい対策にもなるだろうと思っていました。しかし、次第に洗っても残るにおいが気になり始めたのです。

 

洗ってもにおいが消えない

洗い過ぎも良くないと聞いたため、タオルでのこすり洗いは、夜とにおいが特に気になるときだけにしていました。それ以外はせっけんの泡を手に取り、やさしく手で洗っていたのです。しかし、においが気になり「やっぱり洗い足りないのかもしれない」と考えるように。そこで、毎回タオルにせっけんを付けて洗ってみましたが、あまり効き目はありませんでした。

 

そのうち、シャワーを浴びた直後もにおいが残り、すぐ汗臭さに悩まされるようになったのです。においが出やすい脇だけでなく、腕からもにおいます。これ以上シャワーや入浴の回数を増やすわけにもいかず、汗拭きシートで体を拭いてごまかしていました。

 

別のにおいも気になるように

さらに、汗のにおい以外のにおいも気になり始めました。頭皮や下半身のにおいです。髪や頭皮の乾燥が気になる私は、洗髪は1日1回で回数を増やせずにいました。

 

また、おりものの量が多く悩まされてきた下半身からも、いつもとは違う不快で強いにおいを感じるようになったのです。こちらも「せっけんで洗うのは良くない」「強くこすってはいけない」と聞いていたので、おりもの用シートを頻繁に交換するだけになっていました。

 

 

ゆっくり入浴してみた

においも年齢のせいかとも思いましたが、ふと加齢臭が気になったときのことを思い出しました。その際は、ゆっくりお風呂に浸かるようにしただけでも、かなり改善されたのです。思い返してみると、気温が高くなってからはシャワーで汗を流したり、ぬるいお湯にさっと入ったりするだけで、しっかり湯船に浸かっていませんでした。

 

そこで、その日の夜は少し温度を高くしたお湯に、長めに浸かってみることにしたのです。入浴中も汗をかき、湯上りもなかなか汗が引きませんでしたが、においは消えていました。

 

その後は、頭皮や下半身のにおいも気にならなくなり、「汗臭いな」と感じるのも入浴からかなり時間が過ぎてからになったのです。

 

まとめ

何度もシャワーを浴び、清潔にしているつもりでしたが、私のにおいケアにはそれだけでは足りませんでした。薄着でにおいが気になる夏こそ、お風呂にゆっくり浸かることが体中のにおい対策につながりました。疲れていたり時間がなかったりすると、ついシャワーで済ませてしまいますが、これからはできるだけゆっくり入浴しようと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。

イラスト/マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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