絶対安静と伝えるといびり出した義祖母
帰宅後、義祖母にそのことを伝えると、「今日葬式があるから会場まで乗せていって」と言われました。子宮頸管が短いこと、絶対安静だと伝えるも「動かないからそうなる」「私はなったことがない」などと話になりませんでした。葬式の会場は歩いて10分程度の場所、いつも自転車で40分くらいかかる市役所に行ったりしているのに切迫早産を伝えると車を出せだの家のことをやれだの、いびりが始まりました。
このままこの家にいたら早産になると思い、実家に避難。結局子宮頸管はだんだん短くなり、入院になりました。出産後も義祖母は「親の都合でこんな早くから保育園に入れてかわいそう」ミルクを作っている間に長男が泣いてると「あーかわいそう」などの発言に嫌気がさし、同居は解消しました。将来息子たちがお嫁さんを連れてきても絶対こんな人にならないようにしようと思いました。
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妊娠中の体の不調について、個人差があるのでなかなか伝わらないこともありますよね。しかし、医師から「絶対安静」と言われたら、今は休むことが大切です。医師からの指示は、紙に書いてもらうと伝えやすくなります。たとえば母性健康管理指導事項連絡カード(配慮が必要な内容を医師が記入してくれる用紙)に「外出・家事は当面控える」などと書いてもらい、「お医者さんからこの期間は休むように言われています」と落ち着いて伝えてみると良いかもしれませんね。
今回のママのように、義家族からの頼まれごとはパパや実家に通してもらうなど、窓口を決めておくと心が軽くなります。どうか無理をせず、「今は赤ちゃんとママを守る時期」と安心して過ごせる場所で、体と心を整えていけると良いですね。
著者:田中恵子/20代女性・主婦/5歳・2歳・0歳の男3兄弟の母。栄養士、調理師の資格持ち、三男がもう少し大きくなったら復職予定。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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