シンプルなプチプラ服が着られなくなってきて

私は、服にお金をかけられず、今はプチプラ服ばかり着ています。いつもは、なるべく若い人向きのデザインは避け、高見えするベーシックな服を選んでいます。
しかし、自分が年を取るにつれ体型の崩れもあって、安くてシンプルな服が似合わなくなってきているように感じます。とはいえ、単価を上げられるほど生活は豊かではないので、今後の服選びに悩んでいました。
そこで、冬ならアウターやストール、手袋、ニット帽などの小物類、夏ならサンダル、カーディガン、日よけの帽子、春と秋ならブラウスなど、いわゆる「季節限定」の装飾品にお金をかけるほうが得策だと考え、そのためにお金をやりくりしようと決めました。
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お金をかけるところを見極め、それによって「全身プチプラ」を卒業したいと思っています。
著者:水野アイ/30代女性
イラスト/さくら
女子力アップを目指してイメチェン

ファッションに興味がなかった私。いつもワンパターンな髪型、服装でも特に気にすることはありませんでした。ところが数年前のある日、職場の人に「ボーイッシュな服装もいいけど、女性らしい服装も似合うと思うよ。女子力をアップしてみたら?」と言われたことがきっかけで、イメチェンをしようと決意しました。
まずは髪を伸ばすことから始めることに。美容院にヘアカタログを持って行き、とりあえずボブを目指してカット。その後、頑張って髪を伸ばしてロングヘアになりました。
髪型に合わせて、リサイクルショップでスカートやワンピースなど女性らしい服を何着か買いました。また知り合いの女性らしい服装をする知人からもらった服を着たりして、以前に比べたら少し女性らしい服装になったと思います。
変わった自分の姿を見て、なかなか良いかも!と思うようになりました。職場でも男女問わず、話しかけられることも増えてきました。そこで、より女性らしさを求めて、フリルのレースが付いたブラウスに挑戦してみました。
でも、これは会社ではちょっと浮いてしまいました。通勤するには派手だったようです。TPOに合わせたファッションにすることも大切だと気付きました。
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「女性らしい服装」というのは今の時代には合わなくなってきていますが、女性らしい服装を心がけてみたことで、自信を持って人と話ができたり、外出したくなったりなど気持ちまで変わることに気付きました。ファッションに気をつかうということは、ある程度は大切なのだと思いました。
著者:大下景子/50代女性・会社員
イラスト/まげよ
モノトーンやベージュ系ばかりなのが悩み

私は服を選ぶときには、奇抜ではないことを重視しています。前もってファッション雑誌などを見て、着回しができそうなもの、かつ変に目を引かないようなデザインや色のものを選んでいます。今年だけのはやりで、おそらく来年は着られないであろうというものは選びません。
結果、無難なものばかり選んでしまうので、気付くとクローゼットの中のものがモノトーンやベージュ系の色であふれてしまっています。
モノトーンやベージュだと色みがなく暗いコーディネートになってしまうので、差し色で多少の明るさは出すようにはしています。ですが、どうしても毎回似たようなコーディネートになりがち。周りの人からは、私がいつも「同じ服」を着ていると思われるのではないかと、心配になることがあります。
私はファッションセンスもなく、コーディネートに変化を出すこともなかなかできません。でも、いつも同じ服を着ていると思われないようにはしたいもの。そのため、おしゃれ対策として時折アパレルのお店でマネキンの全身コーディネートをそのまま買うこともあります。
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私はファッションの冒険ができないため、いつも似たり寄ったりなコーディネートになりがちです。あまりに見た目に変化がないので、マネキン着用の全身コーデの購入に加えて、今はたとえ一過性の流行のものでも手ごろな価格の服を選んで頑張っておしゃれをしてみようと思っています。
著者:羽田ちはや/40代女性
まとめ
長年、自分の中で培ってきたファッションのパターンから外れるのは勇気がいるもの。けれど、年齢による見た目の変化を良い機会だと捉えて、新たなスタイルに挑戦してみると自分でも気付かなかった魅力を発見できるかもしれません。いくつになってもおしゃれを楽しんでいきたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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