カボチャは煮物だけじゃない!ホクホクもちもちのおやつに
JA全農広報部の公式Instagramで紹介されていた「チーズ入りカボチャもち」を作ります。
電子レンジでカボチャをやわらかくして、まるめてフライパンで焼くだけ。
みたらし風の味付けと溶けたチーズがマッチして、子どもから大人まで満足すること間違いなしです!
JA全農広報部「チーズ入りカボチャもち」のレシピ
材料(2人分)
・カボチャ…1/4個
・片栗粉…大さじ2~3
・とろけるスライスチーズ…3枚
・バター…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1
・みりん…大さじ1
・いりごま…少々
※片栗粉はカボチャの水分量により調節してください。
作り方①下ごしらえをする
カボチャはワタを取り除き、ひと口大に切ります。包丁で皮を削ぐようにして、緑の部分を取り除きましょう。
今回はレシピどおりに作りましたが、この工程は正直なところかたいので大変でした。
この後で電子レンジを使うので、カットしやすくなる程度に先に加熱してもよいのかもしれません。
耐熱ボウルにカボチャを入れてラップをし、電子レンジで600W5分加熱します。
我が家のレンジは500Wですが、同じく5分で十分そうでした。
スライスチーズは2分割し、半分に折っておきましょう。
作り方②カボチャを成形する
やわらかくなったカボチャをフォークやマッシャーでつぶします。
片栗粉を加えてよく混ぜたら、6等分に分けてください。
手で軽くまとめたら、中央にチーズを置いて包み込みましょう。
丸くした後に少し平らにすると焼き目がしっかりつきますよ。
作り方③焼く
フライパンにバターを溶かし、カボチャもちを並べます。
両面にこんがりと焼き目がつくまで焼き、しょうゆとみりんを回しかけます。
ひっくり返して味を絡め、仕上げにいりごまをふったら完成!
カボチャ色に輝く!小腹を満たすしょっぱいホットスナック
こんがりした焼き色で、ころんとしたフォルムがかわいい……!
温かくてもっちりした黄色い生地の中からとろーりチーズが溢れ出ます。
食べてみると、香ばしいしょうゆの味が強くて思ったよりもおかずっぽい!
生地にはほんのりと甘さがありますが、海苔を巻いていない "いそべ焼き”に近い味付けです。
表面のしょうゆとバターに加え、中のチーズにも塩気があるので、"みたらし団子のたれ”をイメージするとちょっと違うかなと感じました。
甘いおやつというよりは、小腹が空いたときに食べるコロッケや肉まんのような存在。コンビニにあったら毎週買っちゃいそう。
カボチャの香りや味は強くないので、野菜嫌いな子どもでも抵抗なく食べられそうです。
みたらしに近づけたい!甘さをプラスするには?
みたらし団子のたれを期待していたので、家にあったメープルシロップ、黒蜜、ラカントの後がけを試してみました。
和風で合いそうだと思った黒糖は、特有の風味とチーズとの相性が△。
意外にもメープルシロップのほうがチーズと相性がよく、違和感が少なめでした。
一番自然だったのは砂糖の代用品になるラカント!後がけするなら、クセのない甘味料がよさそうです。
最初から甘くしたい場合は、フライパンに調味料を入れる前に味を確かめながら、砂糖を入れるなどするとよいと思います。
秋はカボチャで作ったおやつでワクワク!
期待していたよりもしょっぱい寄りでしたが、お茶を飲みながら大人2人でぺろりと完食しました。
シンプルな材料だからこそ好みに合わせて調整もしやすいので、まずはレシピに沿って作ってみてくださいね。