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Tシャツの首元が緑色に…高級アクセサリーのせい?まさかの原因は【体験談】

シングルマザーの私は、アクセサリーとは無縁だった時期があります。ですが、あるアクセサリーメーカーの「シングルマザーチャリティ」という企画をきっかけに、少しずつ手持ちのアクセサリーを増やそうと思えるようになりました。プチプラでも1つずつ手元にアクセサリーが増えるのを楽しむ中で起きたトラブル体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師久野 賀子先生
PRIDE CLINIC 医師

PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
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アクセサリーの素材は参考程度に

アクセサリー好きだった私は、その素材にはさまざまなものがあり、プラチナやK18、シルバー925などのように、いわゆる貴金属が高級であることは理解していました。ですがそんな高級な素材は、自分には縁がないと思っていました。

 

また、プチプラアクセですぐにメッキが剥がれたり、汗で金属アレルギーを起こしたりという経験もありました。そういった経験を通して、何となく「高級アクセサリーなら変色もしにくいし、金属アレルギーも起こりにくいだろう」というイメージを持っていました。

 

私がアクセサリーコーデを楽しむようになったのは、アラフィフになってから。プチプラをメインとしつつ、たまには思い切ってシルバー925のアクセを買ったり、少し背伸びした価格帯のアクセを買ったりという経験も増えてきました。

 

アウトドアでお気に入りのアクセを着けたら

そんなある夏、丸1日がかりで屋外イベントに参加する機会がありました。朝早くから行列に並び、日中は炎天下を歩き回り、汗もたくさんかきました。貴金属だから変色しにくいだろうとシルバー925のネックレスと、プチプラのネックレスを重ね付けし、手首にはご褒美買いした、私にとってはプチプラではないブレスレットとバングルも着けていました。

 

丸1日を炎天下で過ごした後、部屋に戻ってびっくり! なんとTシャツの襟元が緑色に変色していたのです。いったい何が起きたのかと動揺しました。外したシルバー925ネックレスに目をやると、部分的に黒ずんでいます。それはまさにTシャツの襟元に当たる部分でした。変色しにくいとされるシルバー925が汗と、もしかしたら強い紫外線や日焼け止めの成分なども影響したのか、変色してTシャツに色移りしていたのです。慌ててTシャツの襟元を洗い流し、何とか落とすことができました。

 

 

さらにメッキによる金属アレルギーまで

その日は「シルバー925も変色することがあるんだ……」というショックで終わったのですが、翌日はさらに悲しいことが。自分の中ではプチプラではないはずのブレスレットとバングルを着けていた右手首が、次第にムズムズしてきたのです。赤い発疹まで出ています。「プチプラでなかったのに金属アレルギー?」と衝撃でした。

 

そのアクセサリーの素材についてインターネットで確認したところ、メッキ製品であることが明記されていました。プチプラでないメッキ製品もあるのだと改めて認識しました。帰宅後すぐにブレスレットとバングルを外して丁寧に洗い流し、以前アレルギーを起こしたときに処方されていた軟膏を数日間塗りました。それで右手首の発疹は治りましたが、もうメッキのアクセサリーを着けるのが怖くなってしまいました。

 

実は今回、プチプラのほうのネックレスは、変色にも金属アレルギーにも無縁でした。調べてみると、素材はサージカルステンレスでした。ステンレスのメリットは何も知らずに使用していましたが、汗や水に強く錆びにくい合金であることを初めて知りました。

 

まとめ

このように過酷なアウトドア環境ではむしろ、高価ではないけれどステンレスのような合金のほうが変化が起きにくいと学び、アクセサリーの素材も重要だなと実感しました。その後は真夏の外出時には、積極的にステンレスのアクセサリーを選ぶようにしています。アクセサリー着用をやめるのではなく、TPOに合わせたものを自分のペースで楽しんでいこうと思います。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:ナカムラ アキノ/40代女性。40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。

イラスト/マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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