2カ月間のレス状態に…

第1子出産後、夫婦生活が少なくなっていき、2カ月まったく誘われない期間がありました。恥ずかしくてなかなか口に出して言えませんでしたが、2人目も欲しい気持ちもあったので、夫が他県へ仕事の研修に行った日にLINEで思いをすべて伝えました。それからは産前と同じ感じになり、その後すぐに第2子を授かりました。現在は3人子どもがいます。夫婦でも思っていることはきちんと伝えないとダメだなと感じました。
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恥ずかしくても気持ちをきちんと伝えることが、夫婦にとって一番大切だと実感しました。話してみれば意外とすんなり受け止めてもらえたので、勇気を出してよかったと思います。
著者:冨永綾子/30代女性・会社員
結婚後に消えた「恋人の夜」

結婚前まではデートしたり、彼との行為も頻繁で良好な関係でした。それが結婚した途端、行為がなくなりました。私から「したい」というと、夫は「結婚は大学生の同棲とは違う」と。さらに、何か気に入らないことがあるたびに、ますます拒否されるようになり、これにはかなり落ち込みました。
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結婚前との違いに落ち込みましたが、夫婦のかたちは人それぞれだと今は思えるようになりました。無理に答えを出すよりも、時間をかけて2人なりの関係をつくっていけたらいいのだと思います。
著者:月野うさぎ/40代女性・会社員
イラスト/Ru
無理をしたせいで嫌悪感が…

産後、育児の忙しさと心身の疲労が重なり、いつの間にか夫との親密な時間が途絶えてしまいました。夫は何度もやさしく誘ってくれたのですが、自分の心と体が追いつかず、8カ月もの間、断り続ける日々。やがて、相手を気づかう気持ちから、ひとまずその誘いに応じることにしました。
しかし、それから誘われたり触られたりすることに嫌悪感を持つようになってしまい、以前より夫婦生活に対して消極的になりました。 あのとき、正直に「少し休みたい」と気持ちを伝え、無理せずに向き合えたらと、今となっては思っています。
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あのときに「少し休みたい」と正直に伝えていればよかったと後悔しています。無理をせず、そのときの自分の気持ちを言葉にすることが、夫婦関係を守るために大切なのだと感じました。
著者:向井朱音/30代女性・会社員
まとめ
レスは、夫婦関係における大きな問題の一つといえます。センシティブなことだからこそ、「お互いがどうありたいか」を尊重しながら取り組むことが大切ではないでしょうか。コミュニケーションや日常の習慣づくりなどを少しずつ変化させ、夫婦の今の関係を深めていけたらいいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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