新発想!春巻きの中身はあの魚

朝日放送テレビ系列『DAIGOも台所〜きょうの献立 何にする?~』でDAIGOさんが作っていた、辻調理師専門学校監修のレシピ「ししゃもの和風春巻き」を作ります。
メイン具材は肉ではなく、ししゃも!なかなか新しいですよね。
春巻きを作るのはなんだか難しそうなイメージがありましたが、このレシピは挽き肉を炒めることもなく、具材をくるくると巻いて揚げるだけなんです。
このレシピなら、春巻き初心者の私でもチャレンジしやすそう。
さっそく作ってみましょう!
DAIGOも台所「ししゃもの和風春巻き」のレシピ

材料(2人分)
・ししゃも…12尾
・春巻きの皮…6枚
・青じそ…12枚
・梅干し…2個
・しょうが…20g
・レモン(くし切り)…2切れ
・塩…適量
・揚げ油…適量
【のり】
・小麦粉…大さじ1
・水…大さじ1
今回は冷凍ししゃもを半解凍してそのまま使用しました。
作り方①皮と具材を準備する

春巻きの皮を半分に切りましょう。

青じそは縦半分に、しょうがはせん切りに、梅干しは適当な大きさにちぎり種を取り除きます。
作り方②【のり】を準備する

小麦粉と水を混ぜて、春巻きの皮をくっつけるための 【のり】を作りましょう。
作り方③巻く

春巻きの皮に青じそ、梅干し、ししゃも、しょうがを置きます。

皮の3辺にのりをつけて、空気を抜くように巻きましょう。
ちなみに、何も考えずのせていたら途中でしょうがが少しだけ足りなくなったので、配分には気を付けてくださいね(私だけかもしれませんが)。

左右をしっかり押さえて中身が出ないようにします。
この包む工程だけ少し大変でしたが、手がかかるのはココだけ。心を無にして作業に集中しましょう。
作り方④揚げる

160度の揚げ油に③を入れ、時々動かしながら4~5分揚げます。
半解凍状態のししゃもを使いましたが、指定の分数でしっかり中まで火が通っていました。
作り方⑤盛り付ける

④を器に盛り、塩とレモンを添えたらできあがり。揚げたてをいただきましょう!
【実食】サクッふわ!何本でも食べられる大人のスナック

揚げたての春巻きをひと口。サクッ!と心地いい音とともに、中からはふっくらとしたししゃもが登場しました。
しょうがの爽やかな風味と青じその香りがふわっと広がり、梅の酸味がアクセント。そのおかげで、揚げ物なのに脂っぽさをほとんど感じません。

普段、切って炒める系の料理ばかりな我が家。正直なところ、具材を皮で包む段階で少々の面倒臭さを感じて「リピはないかな」と思っていました。
しかし、その手間をかけても惜しくないほどの完成度です!
一緒に食べた夫は「美味しい」と一言。春巻きをまじまじと見つめながら再び「美味しい」とつぶやくほど気に入っていました。

おっと、中には子持ちししゃもも混じっていました。
実は、火の通った魚卵が少し苦手な私。しかし、この春巻きにすれば食べやすさが段違いでした。
焼いたものよりもしっとりと優しい口当たりで、後味も軽やか。これなら何本でもいけますね。

もちろん、ビールとも好相性。魚特有の生臭さが一切ないので、魚嫌いの子どもも喜んでくれるかもしれません。スナック感覚で家族みんなで楽しめるでしょう。
エスニック好きさんなら、青じそをパクチーに変えてスイートチリソースで食べても美味しいはず。
味付けを少し変えながら作ってみても楽しそうですね!
気合いを入れた晩酌に
仕事のある忙しい日よりは、手間ひまをかけても美味しいものが食べたい日におすすめ。
いつもの揚げ物はちょっと重いと感じている方や、魚をもっと手軽に楽しみたいという方はぜひ作ってみてください。私はすっかりハマっちゃいました!