【NGな使い方①】受け皿にアルミホイルを敷く

魚焼きグリルは便利ですが、使った後が少し面倒。汚れた受け皿を洗う手間がかかります。
受け皿にアルミホイルを敷けば、片付けるのはラクになりそうですが、これは絶対にNG!!!
受け皿にアルミホイルを敷くと、温度センサーが正しく働かなくなり、異常過熱や魚や肉の脂が溜まって発火する事故も起きています。
リスクしかありませんので、魚焼きグリルの受け皿にアルミホイルを敷くのは避けてください。
【NGな使い方②】受け皿にクッキングシートを敷く

アルミホイルがダメなら、オーブンでよく使うクッキングシートなら問題ないのでは……?と思うかもしれません。
しかし、クッキングシートも同様に火災のリスクがあるため、使用はNGです。
クッキングシートは高温に強い素材ですが、受け皿に敷くことでアルミホイル同様にシートに溜まった油が加熱されるなど火災を引き起こすおそれがあります。
【NGな使い方③】受け皿に水を入れずに加熱する

魚焼きグリルを使うとき、「受け皿は空のまま使っていいの……?」と迷ったことはありませんか?結論を言うと、これも避けるべきNG行為です。
アルミホイルやクッキングシートなど、受け皿に入れてはいけないものが多い一方で、空のまま加熱するのもリスクがあります。
食材から出た油脂が加熱され、発火のおそれがあるためです。
有水タイプの受け皿の場合は、必ず水を入れて使用しましょう。水を入れておくと、食材から落ちた油脂をキャッチしてくれるので、掃除しやすいメリットもありますよ。
【NGな使い方④】汚れを放置する

お手入れがめんどくさいのは、魚焼きグリルの欠点です。だからといって、使いっぱなしのまま汚れを放置してはいけません。
食材から出たカスや油が残ったまま加熱すると、燃えて火災を引き起こす可能性があります。
魚焼きグリルは使ったらつどお手入れを行って、毎回キレイな状態で使いましょう。
グリル庫内だけでなく、とびらに汚れが残っていないかもチェックしてくださいね。
自己流の使い方は避けて
「大丈夫だろう」と思うがままに使うと、火災や故障の原因になります。
魚焼きグリルで安全に調理するためにも、正しい使い方を再確認しましょう!