まさかの量に驚いた!みょうがを使った油揚げの卵とじ

NHK『きょうの料理ビギナーズ』で、料理研究家・河野雅子さんが紹介した「みょうがと油揚げの卵とじ」を作ります。
卵と油揚げをやさしい和風に味付けして、すっきりとしたみょうがをたっぷり加えます。

みょうがは香りを生かすため、2回に分けて入れるのがポイント。
スーパーで購入するときは、表面に傷がなくつやがあり、ぷっくりとした形のよく締まったものを選んでくださいね。
残ったものは、乾燥や傷から守るためにラップに包んで冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
河野雅子さん「みょうがと油揚げの卵とじ」のレシピ

材料(2人分)
・みょうが…3コ(60g)
・油揚げ…1枚(40g)
・卵…2コ
【A】
・だし…1カップ ※
・みりん…大さじ1と1/2
・うす口しょうゆ…大さじ1
※規定量の水に顆粒だし小さじ1/2を溶いたものを使用しました。
作り方①下ごしらえをする

みょうがは縦半分に切ってから、斜め薄切りにします。

油揚げは熱湯をかけ、湯をきったら、粗熱が取れるまで待ちましょう。

6等分に切って、さらに斜め半分に切ってください。

卵は軽く溶きほぐします。
作り方②火を入れる

小さめのフライパンに【A】の調味液を入れて中火にかけます。

煮立ったら油揚げを加え、弱めの中火で約2分間煮てください。

みょうがの2/3量を入れ、再び煮立ったら、溶き卵を回し入れます。

残りのみょうがを上に散らし、卵が半熟状になったら火を止めてください。
ホッとするのに刺激的!疲れた日に食べたくなるおじや的存在

体に染み渡るようなおだしがやさしい味わい!我が家にとっては甘さは控えめでした。
煮汁がしっかり染みた油揚げとふわふわの卵は、意外にもボリューミー。
少し厚みのある油揚げを選んだので、スカスカの薄いものよりもシミじゅわ感をよりリッチに楽しめました。

みょうがのシャキッとした食感と爽やかな香りがアクセントになって、かなり主張があるので味がぼんやりしません。
刻んでいるときは多すぎるかと思ったのですが、生に比べると香りはまろやかになるので、みょうがを楽しむにはちょうどよかったです。
量が多い分だけアクの苦みも感じやすいので、普段から気になっている方は水にさらしたり、分量を加減したりしてください。

ご飯にのせて丼にして食べてみると、煮汁と卵が絡んで〆のおじやのような雰囲気に。
さらに他の薬味を追加したり、温かいうどんに具としてのせたりしてもおいしそうだなと思いました。
みょうがと油揚げを買いにスーパーにGO
河野雅子さんの「みょうがと油揚げの卵とじ」は、材料が少なくて作りやすく、疲れた日に食べたくなるような一皿でした。
さっぱりめの主役にしてもよし、肉や魚を使わずにあともう一品ほしいというときにもよし。ぜひ作ってみてくださいね!