え、私がワキガ!?
ある日、夫との何げない会話の中で思いがけない言葉を突きつけられました。
「お前、におうぞ。ワキガなんじゃないか?」
冗談交じりに言ったつもりだったのかもしれませんが、私にとっては冗談には聞こえませんでした。心臓がドキンと鳴り、頭が真っ白に。しばらく言葉を返すことすらできませんでした。
他の人も同じ…じゃなかった
まさか夫にそう思われていたなんて……ショックで胸が締めつけられるような気持ちになりました。
その日を境に、私の意識はガラリと変わりました。これまでは「他の人も同じ」と思って気にしていなかった汗のにおいが、急に不安でたまらなく感じられるようになったのです。
手術は怖い
夜になるとスマホを片手に、「ワキガ 手術」「ワキガ 治療」「ワキガ 対策」などと検索。ネット上の体験談を読みあさり、手術の方法や費用、術後の痛みについて調べました。しかし、「やっぱり怖い」と手術に踏み切れずにいます。
それでも、何もしないわけにはいきません。今では少しでも汗をかいたら、すぐにトイレや更衣室に駆け込み、汗拭きシートで丁寧に拭くことを習慣にしました。
まとめ
夫からのひと言がきっかけで、自分のにおいにここまで敏感になるとは思いもしませんでした。まだ気持ちが落ち着くには時間がかかりそうですが、今は少しずつ工夫を重ねながら、自分なりに前を向いて生活していこうと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:宮野まな/20代女性・主婦
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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