マリちゃんが大好きな牛乳を買い忘れたことに気付いたキリ子さんは、珍しく定時で帰宅するという夫におつかいをお願いしますが、夫が買ってきたのは牛乳ではなく飲みきりサイズの豆乳。
豆乳を嫌がるマリちゃんを夫が叱ったことで、マリちゃんのイヤイヤはますますヒートアップしていきます。仕方なく、夫はもう一度牛乳を買いに出かけますが、今度買ってきたのは大きな瓶に入った牛乳5本。しかも1本約700円もする高級品。キリ子さんは呆れてしまいます。
なんで瓶!?価値観の異なる夫に、妻は…








いつも節約を心がけているキリ子さん。1本約700円もする牛乳を5本も買ってきた夫に、文句を言わずにはいられません。しかも、夫は値段も見ずに「泣かせちゃったお詫びに、おいしそうなのを選んだ」と言います。
あまりの金銭感覚の違いに愕然としながらも、「5本は多い」と追及。しかし、夫は「いくらの牛乳を何本買ってこいとは言われてない」と、いまいちキリ子さんの気持ちが伝わらないのでした。
▼家族全員が牛乳が大好きで、毎日ひとり一瓶飲み干せるなら、5本あってもいいでしょう。しかし、3歳の幼児が1日に飲む量を考えたとしてもたかが知れています。「大きな瓶の牛乳を5本」は多すぎますよね。さらに賞味期限が短く、今度は消費に追われることになることなんて、夫には考えが及ばなかったのでしょう。普段何日間で何本くらいの牛乳を消費しているのか、どの牛乳を買っているのか、夫が家庭のことを妻任せにして把握していないことで、大きなすれ違いが起こってしまいました。
価値観や金銭感覚がパートナーとズレていると、日常の些細な出来事が衝突やストレスの原因になってしまうことがあります。お互いの価値観や考え方は、言葉にしなければ伝わらないもの。モヤモヤしたままにせず、冷静に共有することでお互いが少しずつ歩み寄っていってほしいところですね。
ツムママさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ツムママ
