

このときの旅行も、深夜に家を出て朝方に目的地に着く計画でした。高速道路は使わず、街灯が少ない山道を走っている途中のことです。なんだかおしりのあたりに違和感を覚えた私。「もしかして生理?」とも感じましたが、確認のしようがありません。
コンビニがあれば寄ってトイレを借りたいと思い、彼に「コンビニに寄ってほしい」ということを伝えましたが、山道ということもあってかコンビニや深夜もやっていそうなお店は一切なく……。
しばらく車を走らせてやっとコンビニを見つけたときは、おしりに違和感を覚えてから数時間が経っていました。生理という確証はありませんでしたが、おしりを気にして車を降り、座っていたシートを見ると……。なんと経血のシミが! ボトムスのおしりの部分にもしっかりシミがついており、一瞬で「やっぱり生理だったんだ」と感じました。
急いでコンビニで生理用品と下着を購入し、トイレを借りてナプキンを着けることができましたが、ボトムスは汚れたまま……。予定通り、朝方に目的の場所に着いたのですが、このおしり部分が汚れたままでは出歩けず、結果的に近くのアパレルショップの営業開始時間まで車の中で待つことに。この待っている時間はとても気まずかったです。
彼は生理ということでどう私に声をかけたらいいのかわからなかった様子でした。ただ、旅行が終わった際に「旅行にトラブルはあってなんぼやから。ある意味、忘れられない思い出になったね」と言ってくれたのでホッとしています。これをきっかけに、旅行に行く際は予備の下着・生理用品は必ず持っていくようにしています。
著者:有岡ゆめ/20代女性・彼とは事実婚の状態。猫が大好きで3匹飼っています。
作画:ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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