カットしてから冷凍でOK
野菜を冷凍するコツは、「使うサイズにカットしてから冷凍」すること。調理前に切っておけば、凍ったまま炒め物や味噌汁の具に使えて便利です。

たとえば、ネギや玉ねぎは小口切りやくし切りにして保存袋へ。キャベツや白菜などの葉物はざく切りにして冷凍。

きのこ類は石づきを取ってバラして冷凍。数種類のきのこを混ぜて“きのこミックス”にするのもおすすめです。
冷凍庫の“立て収納”で見える化
冷凍保存を始めた頃は、保存袋を詰み重ねて冷凍庫に入れていたため、何が入っているか分からず、化石化してしまうこともありました。
今は立てて収納するようにしています。

ジャンルごとにケースにひとまとめにして、袋は重ならないようにして入れます。見渡しやすく、使い忘れも防げますよ。

立たせにくい場合は、ブックスタンドや冷蔵庫収納専用の仕切りを入れるのがおすすめです。
“あと1品”がすぐ完成!
冷凍しておいた野菜は、時短料理にも大活躍。
ネギ+卵で「ネギ玉スープ」にしたり、冷凍きのこ+バター+しょうゆで「きのこのバター炒め」、冷凍キャベツ+豚こま+味噌で「豚キャベツ味噌炒め」など、切る手間が省けるのであっという間に調理できます。

わが家では、流行りの「せいろ×冷凍野菜」もよく作ります。時間がなくても野菜をたっぷり食べれるのでおすすめです。ちょっとした副菜やお弁当の彩りにも、冷凍野菜があると安心です。
冷凍野菜で節約も時短も叶える!
せっかくお得に購入したのに使いきれず破棄してしまっていた野菜も、冷凍保存を覚えると無駄なく使い切れるようになりますよ。
あらかじめ切ってから冷凍しておけば、下ごしらえも不要なので調理時間も短縮!冷凍庫を“第二の野菜室”にして、食品ロスゼロのスッキリ冷蔵庫を目指してみませんか?