

彼の誘いに、「これはプロポーズだ!」とピンときた私。彼が誘ってくれた日までに、「あるもの」を準備することにしました。
そして当日。初めてデートをした思い出の場所で、予想通り彼がプロポーズをしてくれました。彼がくれたのは、刺繍入りのバラのアートフラワー。サプライズが苦手な彼がいろいろ考えて準備してくれたのだと思うと、とてもうれしかったです。
もちろんプロポーズを受け、バラのアートフラワーを受け取った私は、「あるもの」を彼に渡しました。
それは、交際してきた3年分の思い出の写真を詰め込んだアルバム。彼は驚きながらも「懐かしいー!」と言いながら楽しそうにアルバムをめくってくれました。そして、アルバムの最後のページには、私から彼に宛てた手紙を入れておきました。手紙を読んだ彼はまさかの号泣(笑)。
プロポーズをしてくれた彼を泣かせるという、逆サプライズが成功した瞬間でした。
喜んでくれるだろうとは思っていたものの、まさか泣くとは。思わず笑ってしまったことを覚えています。このとき彼にあげたアルバムと手紙は、これまでに撮ったプリクラなどと一緒に大事にしまってあります。夫が、今もこっそり見返してくれているのを知っているのは……私だけです。
著者:きむ きむ/30代女性・イヤイヤ期に片足突っ込んだ1歳の息子を育てるワンオペママ。
作画:おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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