ストレスで周期が乱れまくる40代
30代まではどんなに体調が悪くても、周期が乱れることは少なかったように感じています。ところが40代に入ると、ちょっとしたストレスや体調不良で大幅に周期が乱れてしまい、その周期が乱れた分、PMS(月経前症候群)もひどくなる悪循環。その分、生理痛も続いていて1カ月の半分以上は体調が良くないという日になってしまうことも。
私の場合、周期が乱れると、正常に戻るまでに半年ほどかかり、やっと落ち着いてきたころにまた乱れてしまうという繰り返し。ストレスをためないようにしていますが、日々家族のことで悩みが尽きない日々を過ごしていて、心の安定がなかなか難しいことも周期が乱れる原因だと思っています。更年期の始まりと重なっているのも原因なのかな、と感じることもあります。
同世代の友だちとの会話も生理痛が主役
生理痛の種類が変わってきたことを友だちに話すと、友だちも共感してその日は生理痛の話題で持ちきりでした。30代までとは違って、生理が来てからもだらだら続く倦怠感と腹痛。体調が良くないときは頭痛もあるという話にもなりました。生理痛が重くなっているのは、更年期の始まりなのか、閉経に向けてのラストスパートなのか。体の変化をそれぞれ少しずつ感じる年齢なのかなと思いました。
あまりにもPMSが続いて、生理が来なかった時期があったので婦人科で相談をしました。検査の結果、特に子宮に異常はなく、40代という年齢が影響しているということでエストロゲン(女性ホルモンの一種)の急激な増減によるものだろうという診断でした。やはり精神的なものは大きいのかなという印象を受けました。
市販の鎮痛薬をうまく使う
私の場合、病院から処方される鎮痛剤は少し強いようなので、市販の鎮痛剤をうまく使いこなせるようになってからはだいぶ体がラクになりました。
そして、今まではやらないといけないことをタスク化して、こなさなければならないと思っていましたが、今は「休むのもケアの1つ」と考えるようにして無理なく過ごすように心がけています。
家族の理解も大事だと思ったので、婦人科へ行ったことや、生理のときだけではなく、その前後も体調が悪くなることを話しました。ずっとひとりで抱えて過ごしていた時期もありましたが、なかなかひとりではどうしようもない問題だと思ったので、周りの人に理解してもらって助けてもらいながら、今の状況を受け入れて過ごそうと思っています。
まとめ
私にとって40代の生理痛は更年期の始まりと重なり、なかなか改善方法がわかりません。無理せずに、自分をいたわり、周囲の人々に話して理解してもらいながら、付き合っていこうと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:徳 衿唯/40代。最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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