【家で作るケンタッキー再現レシピ】「とにかく売れたい中華料理屋」さん発
今回紹介するフライドチキンのレシピは、YouTubeチャンネル『とにかく売れたい中華料理屋』さんのレシピです。
使う調味料とスパイスは、なんと……
・塩
・味の素
・黒胡椒
・白胡椒
の4つだけ!
めちゃくちゃオーソドックスですよね。
コメント欄には「笑うほどケンタ」「衣のデロッと感まで再現できる」など、3800件を超える絶賛の嵐。
しかも仕上げに電子レンジを使うのがポイントとのこと。
ほんとにそんなそっくりなの?ということで、筆者も実際に作ってみました!
とにかく売れたい中華料理屋さん「ケンタッキー風フライドチキン」のレシピ

材料(鶏もも肉3枚分)
・鶏もも肉...3枚
・強力粉...20g
・炭酸水...100ml
・強力粉(衣用)...適量
・油...適量
【A】
・塩...鶏肉総量の1.5%
・味の素...塩と同量
・黒胡椒...小さじ2
・白胡椒...小さじ1
作り方①鶏もも肉を半分に切る

鶏もも肉を半分に切ります。
余分な脂や皮は取り除きました。
ちょうど“サイ”を意識して切ると気分が上がります(※個人の趣味です)。
作り方②鶏もも肉に【A】をまぶす

【A】をボウルなどに入れ、よく混ぜます。

そこに鶏もも肉を入れ、

揉み込みながら、まぶしておきます。

ラップをして、冷蔵庫で1時間寝かせます。
(待ち時間でケンタッキーのメニューを見て、気分を高めるのもあり)
作り方③バッター液をつける

強力粉と炭酸水を混ぜ、バッター液を作ります。
炭酸水を使うことで、衣がふんわり仕上がるのがポイント。

胡椒が落ちないように、片面をつけ、

反対の面も同様につけます。
作り方④強力粉をつける

皮を伸ばすように広げながら、強力粉(衣用)をつけます。

余分な粉を手などで叩いて、落とします。

作り方⑤揚げる

フライパンに油を入れ、温度は130度を少し下回るくらいをキープするようにします。
箸を入れたときに少しだけ、気泡が出るくらいを目安にするといいでしょう。

鶏もも肉を入れ、5分揚げます。

鶏もも肉を一度、ザルなどに出し、油の温度を180度に上げます。

鶏もも肉を戻し入れ、2分間揚げます。

しかし、筆者の場合は、2分では全然色がつかなかったので、7〜8分揚げました。
我が家がIHというのも、関係あるのかもしれませんね。

きつね色に揚がったら、油を切っておきます。
作り方⑥電子レンジで加熱する

ラップをして、電子レンジで衣がやわらかくなるまで加熱したら完成です。
500Wで2分加熱しました。
衣サクッ、中はしっとり。調味料・スパイス4つでここまで!?

作ってみた感想としては、動画のように綺麗なきつね色には、揚げられなかったのが反省点かなと思います。
筆者の感覚としては、なんかギザギザした感じに仕上がってしまいました(動画ではもっと綺麗です)。
粉の量とか油の量の関係かもしれませんね。

でも、衣のしっとり感とか香りとかは、かなりケンタッキーに近く仕上がっていると思います。
それでは、食べてみたいと思います!

「かなりピリ辛だけど、雰囲気出てる!」
胡椒がバリバリ効いていて、旨みもしっかりあります(味の素効果か?)。
胡椒しか使っていないとは思えないくらいの再現度の高さ。すごいですね。
粉も強力粉だけなのに、しっかりとフライドチキン。
ただし、筆者的には塩分がやや強め。
2〜3個食べると「うまい! → しょっぱい!?」の波がくるので、次回は塩を2gほど減らす予定です。
ケンタッキー再現レシピ!家で作るとき試してみて!

この記事では、YouTubeチャンネル『とにかく売れたい中華料理屋』さんのケンタッキーの再現レシピをご紹介しました。
全体的に再現度が高く、家庭でケンタッキーを食べられると思えば、かなりコスパがいいなと感じました。
特によかったのが、材料のシンプルさ。
ケンタッキーの再現レシピには、色々なスパイスや粉を揃えないといけなかったりするものもあるので、これほど簡単にまとまっているのはすごいなと思いました。
ピリッとした味のフライドチキンが好きなら、試してみるのはおすすめです。
家庭でこのレベルが出せるなら、「今日はケンタ行く?」じゃなくて「今日はケンタ作る?」でもいいかもしれませんね。
ぜひ、パーティーや誕生日などのイベントで作ってみてください!
協力/「とにかく売れたい中華料理屋」さん