【簡単レシピ】スープはあのお茶で作る!

日本テレビ『ヒルナンデス!』でスープ作家・有賀薫さんが紹介した「ピリ辛海藻の美腸スープ」を作ります。
普通ならスープに必須の水は一滴も使わず、代わりに投入するのはまさかのウーロン茶!
しかも調味料いらずで完成するというのだから、さらにびっくりです。
スープは味の加減が難しいイメージがあるのに、これはとってもシンプル。果たしてどんな味わいになるのか……期待とワクワクが止まりません。
さっそく作ってみましょう!
有賀薫さん「ピリ辛海藻の美腸スープ」のレシピ

材料(2人分)
・めかぶ…2パック
・キムチ…100g
・乾燥わかめ…10g
・ウーロン茶…400ml
※今回は味付けめかぶを用意しました。
※ウーロン茶の代わりに黒ウーロン茶を使用しました。
作り方①具材とウーロン茶を準備する

鍋に乾燥わかめとめかぶ、ウーロン茶を入れましょう。
味付けめかぶは汁ごと入れましたが、特に味が濃いなどといった印象も受けませんでした。
作り方②熱する

鍋を中火で2~3分火にかけて、温めます。煮過ぎると、めかぶなどがとろけ過ぎるので注意してくださいね。
徐々にわかめがウーロン茶で戻り、量がぶわ〜っと増えるため、見るからに食べごたえがありそうになりますよ。
作り方③キムチを加える

キムチを入れたら、もう完成です。拍子抜けするほど簡単にできあがりました。
【実食】おかずにもなる満足感抜群の海藻スープ

思ったよりも具がたっぷり……というかどっさり!見た目からして満足度が高そうです。
スープ自体の色は濃いめですが、これはおそらく、ほぼウーロン茶とキムチの色。味がしょっぱいということはありません。

キムチのコクや旨みはあるけれど、ベースがウーロン茶だからか意外にも後味はさっぱり。
辛みも穏やかで、キムチが食べられる人ならきっと美味しく楽しめるはずです。

わかめやめかぶのとろっとした口触りの中に、キムチのシャキシャキ感があって、これはいくらでも食べられそうです。
ウーロン茶を使っているからクセがあるのでは?という心配も無用。
夫は最後までウーロン茶を使っていることに気づかず完食していました(笑)。
【自己流アレンジ】雑炊風でホッと一息

そのままご飯と一緒に食べてもおかずになるスープ。
今回は思い切ってご飯にかけて、雑炊風にアレンジしてみました。
夜食やシメにもぴったりな胃にやさしい味わい。それでいて、しっかり満たされるので罪悪感もありません。
わかめの量を少し減らして、きのこを加えるのも食感に変化が出て良いかもしれません。
ちなみに、レシピは2人分表記ですが、実際は2〜3人分くらいありそうなボリュームでした。家族の人数に合わせて調整してみてくださいね。
忙しい日の味方になる罪悪感ゼロスープ
水ではなくウーロン茶を使う驚きのレシピ。いつもは脇役になりがちなわかめをたっぷりとれるのもうれしいです。
火にかける時間もわずか数分、味付けも不要で、忙しい日にもサッと作れますよ。ちなみに「美腸スープ」という名前だけあって、翌日のおなかもスッキリでした!