ネットで調べたことを投与後に試してみた
初回の抗がん剤投与では、相談員さんや看護師さんたち、薬剤師さんが入れ替わり立ち替わり来てくれました(2020年初夏のできごとです)。
私が1番目の抗がん剤と投与したFEC(フルオロウラシル・エピルビシン・シクロホスファミド)の予想される副作用はさまざまありますが、どの副作用がどの程度出るかは個人差がありますが、やってみないとわかりません。
副作用の一つである口内トラブル対策で、抗がん剤中に氷で口の中を冷やすと良いとネットで見たので、「食べようと思っているけれど、どうですか?」と薬剤師さんに聞いてみました。
すると「している人はいるけれど、確実に副作用を防げるわけではないので、絶対やらないといけないことではないですよ」と言われ悩みましたが、やれるだけやった!というほうが納得できそうと思ったので、やってみることに。
このとき対応してくれた薬剤師さんは「頑張り過ぎなくて良い」とも言っていました。
化学治療の現場でさまざまな患者さんと接する内に、そう思うようになったみたいです。
抗がん剤投与後は生理食塩水の点滴を30分おこないました。
その日は、検査や診察も入れると半日かかり、帰るころにはすっかり夕方に。
初めての抗がん剤治療は、血管痛以外はトラブルもなくひと安心。
ちょっとフワフワするけれど、夕食も問題なく食べられたので、「このまま大したことなく過ごせるのかな?」「何だかいけそうな気がする」と前向きな気持ちでその日は幕を閉じました。
そして、その後私はどうなったのか……次回に続きます。
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