妊娠中の体重増加

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離乳食や出産後の食事に関する相談は、「管理栄養士に相談(育児中)」へお願いいたします。

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妊娠中の体重増加【助産師に相談(育児中)】
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ID: 76659

Hinamama 2020/03/24 10:32


こんにちは。現在妊娠4ヶ月です。

最近すぐに体重が増えてしまい困っています。
(量は妊娠前より減らしているんですが。)

今で、+2kgです。

1人目の出産時、+18㌔も増えてしまいました。
中々出産がしんどかった為、太り過ぎが原因だったのかもと思い、今回は気をつけています。


朝、昼は、サラダと、野菜スープ
夜はいつもの半分の量にしています。

今朝体重測っても、全然変わりない体重でした。

何をどうすれば体重増加しないですか

運動とまでは言えないですが、
時間があれば近所を1時間〜3時間程散歩しています。
(日によります)

これ以上食事制限するところもなく困っています...
又、妊娠中に太りやすい体質なんでしょうか

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  • [助産師]

    Hinamamaさん、おはようございます。
    ご質問ありがとうございます。
    体重増加にお悩みでしたね。

    ご妊娠中は、お産に備えて身体が脂肪を溜め込もうとするので、ご妊娠前とお食事内容が大きく変わらなくても、体重は増えやすくなります。ですが、妊娠後期は必然的に赤ちゃんの体重増加分でみるみる体重が増えていくので、妊娠中期にいかに体重をコントロールできるかが妊娠全期を通して重要になってきます。妊娠中のストレッチやマタニティヨガは骨盤や筋肉を柔らかくし、安産に効果的といわれています。ウォーキングなどの運動がしにくい場合にも、お風呂上がりなどにご自宅でできますので、お試しいただいてもいいかもしれません。
また、もう少しで安定期になるかと思いますので、お腹の張りや痛み、出血などの切迫兆候がなければ、少し身体を動かしていただくのは構いませんよ。運動というと少しハードルが高いかもしれませんが、お休みの日に少し歩いてお散歩をしていただいたり、毎日歯磨きをしながらスクワットをするなど、簡単なもので構いませんので、毎日少しずつ続けていただくと、消費カロリーも増えて、体重の増加に対しても効果があるかもしれませんね。なかなか食べる量を減らすだけでは、ストレスも溜まりますし、限界があるかと思います。ですので、積極的に消費カロリーを増やすように心がけられるといいかもしれませんね。また、お食事を召し上がる時間も、寝る3時間前までには済ませるなどしていただくといいかと思いますよ。
    詳しいお食事の摂り方や、お食事内容に関しましては、管理栄養士の専門となりますので、管理栄養士の方からお答えさせていただけるように致しますね。少しお時間をいただくかもしれませんが、お待ちくださいね。

    助産師:高塚あきこ 2020/03/24 10:38

    ID: 482946

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  • コメントありがとうございます

    参考にさせて頂きます(^-^)
    ありがとうございます✨

    Hinamama 2020/03/24 10:40

    ID: 482947

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  • [管理栄養士]

    Hinamamaさん、こんばんは。
    管理栄養士の久野と申します。

    妊娠中の体重管理についてのご相談ですね。
    適正体重を維持する為にも妊娠期は食生活の基本を身につける絶好のチャンスです。
    1 日の食事のポイントを参考にご自身の食事内容を見直してみましょう。

    【1 日の食事のポイント】
    ●「主食」「主菜」「副菜」を整えてバランスの良い食事に
    ●朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに
    ●不足しがちな栄養素は間食で補う
    ●生活リズムを整え、早寝早起き、1 日3 食を基本にする


    「主食」はご飯を中心にすると良いです。ご飯は味が淡泊で、主食・主菜・副菜が揃えやすくなります。ま
    た、満腹感がある割には、エネルギーとして消費されやすいので、身体の脂肪になりにくいです。そして、塩分を含まないので食事全体の塩分量も控える事ができます。
    「主菜」は脂肪を控えて適量を摂りましょう。肉料理は、脂肪分の少ない赤身の肉を選び事で鉄分補給にも繋がります。魚介類には良質なたんぱく質に加え、EPAやDHAなどの必須脂肪酸が含まれているので、妊娠中や授乳中の方にもお勧めです。
    「副菜」は野菜やきのこ、海藻類をたっぷりと摂りましょう。野菜・きのこ・海藻類は低エネルギーで食物繊維が豊富です。切り干し大根や高野豆腐などの乾物も利用し、副菜のレパートリーを増やしましょう。
    朝食・昼食を充実させて、夕食は軽めに夜間は代謝機能が低下すると言われるので、夕食は軽めに栄養バランスを考えて消化の良いものを食べましょう。朝と昼はしっかりと食べて、医師の管理のもと軽いウォーキングなどで消費エネルギーも増やしましょう。


    間食は食べ過ぎに注意をして頂きながら摂っても大丈夫ですが、糖分や脂肪が多い物は避け、不足しがちな鉄分やカルシウムなどが補える間食を摂るよう心掛けましょう。黒ごまきな粉ヨーグルト、小豆牛乳寒天などがお勧めです。
    清涼飲料水や炭酸飲料やジュースには注意が必要です。飲料の糖分は吸収されやすく、体重増加に直結しますので、ノンカフェイン、ノンシュガーのものでしっかりと水分補給して下さい。


    「1日3食きちんととる」ことは生涯にわたり大切にしたい食生活の基本です。忙しいから、太りたくないからと食事を抜くと、栄養不足になってしまい、赤ちゃんの発育にも影響を及ぼすおそれがあります。また、欠食により、血糖値の変動が激しくなるため、結果的に体重増加を招きます。


    妊娠しても体重増加が気になる、太りたくないという妊婦さんが増えています。体重が増えるのは、赤ちゃんの身体の分、赤ちゃんを守り育てる胎盤や羊水の分、ママの子宮や乳房が大きくなる分、そして出産に備えるママの体力を維持する分が増えるので、太ることとは意味合いが違います。
    妊娠中の体重増加を抑える事は、行き過ぎると赤ちゃんの発育の面で影響を及ぼす事もありますので、望ましい体重増加量を1つの目安にし、食事の内容、摂り方、生活の仕方を考えて体重の増え方が順調か、医師や助産師の助言を受けながら、ご自身の生活スタイルを見直してみましょう。

    大切なのは、欠食せずに1 日3 食バランスよく食べる事、食物繊維を増やし良く噛んで食べる事、脂肪の少ないたんぱく質を選ぶ事、間食は時間と内容を考える事です。ご自身で出来る事を考えながら体重管理しましょう。

    管理栄養士:久野多恵 2020/03/25 22:38

    ID: 483527

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