稲毛とらのこ産婦人科(千葉県千葉市)院長インタビュー

グループ全体が【かかりつけ医】

こもん会グループは、医療法人社団幸有会記念病院をはじめとし、「稲毛病院」「いなげ腎クリニック」など、千葉・埼玉エリアの地域医療の基幹となる医療機関を複数運営し、産科のみならず婦人科・外科・内科疾患にも幅広く対応している。

これからの時代に求められている地域連携が、グループ内だけでも十分に可能となるバックボーンは、患者さんにとってとても心強く、グループ全体が【かかりつけ医】のようで安心できる。

地域医療全般を支えるバックボーン

稲毛とらのこ産婦人科と稲毛病院・透析クリニックはいずれも駅周辺にあるだけでなく、それぞれを結ぶ無料巡回送迎バスを用意しており、幸有会記念病院へのアクセスも良好だ。
自家用車保有率の低い若者世代や、運転をしない高齢者にとっても利用しやすい環境を整えている。

【人】が主役の産婦人科を目指して

幸有会が満を持してオープンする、稲毛とらのこ産婦人科の魅力は、なんといっても安全・安心への配慮だ。 それは、グループのバックボーンによる安心感だけではなく、最新医学を惜しみなく活用し、早く的確な判断を下すことができることも大きなポイントだ。

医療の現場では、クリニックを受診する患者さんが後方病院に転送を余儀なくされるケースがしばしばあるが、送り手の判断が遅れることで、患者さんに対して負担が生じるケースがある。 産科においては、ハイリスク分娩に該当するケースや、緊急手術が必要なケースがそれに当たる。

稲毛とらのこ産婦人科は、送り手・受け手側の双方の勤務経験が豊富なドクターが揃っており、患者さんの負担を増やさないように素早いジャッジを心がけている。
院長は、都立広尾病院産婦人科医長・都立墨東病院産婦人科医長として、副院長も都立広尾病院・東京女子医大病院八千代医療センターでの、双方長きにわたる勤務経験を有する。

最新のテクノロジーや技術を導入しても、最終的には【人】であり、ドクター・スタッフ・患者さんという、【人】が主役の産婦人科を目指している。

「手ぶらで出産」

「産前の準備は思ったよりもずっと大変です。」二児の母でもある副院長は、積み重ねた臨床経験と自身の出産経験を活かした産院づくりを目指している。

「入院・出産してから必要なものは、一通りすべて用意してあるので、手ぶらで入院していただけます。無駄な出費を防ぐという意味もあります。」「お産セットを充実させて、産前の負担や出費を減らしたいと考えています。例えば、パジャマ・おむつだけでなく、授乳ブラも用意しました。」お産セットがここまで充実している産院は多くない。

妊娠中は、より健康に、ハッピーに

「妊娠・出産は、“体が基本”です。体がしんどいと心もしんどくなってしまいますよね。」とは、師長であり助産師の佐藤さん。

「妊娠をキッカケに、当たり前の衣食住をリセットし、より健康で持久力のある体を作りましょう。それが、安産・ハッピーな育児につながっていくと考えています。」

「安全なお産はもちろん、私たちスタッフが力を入れたいのが、自宅に帰ってからの育児支援です。産んで終わりではなく、母乳や育児に悩んだとき、いつでも気軽に相談できる環境にしたいですね。」

昨今の育児環境の悪さを目の当たりにしてきただけに、退院後の育児支援への意識も高い。

「スタッフはみな、経験豊富で優しい方ばかりです。皆様とご家族様の思いを遠慮せずにお伝え下さい。専門職として親身に対応し、満足していただけることが、私たちのやりがい・喜びでもあります。お会いできることを楽しみにしております。」

こだわりポイントは…

「長いようで短く、短いようで長い妊娠期間を経て、入院・出産となるわけですが、健診期も入院期もくつろげる空間を提供したいと思っています。」

「入院室はリラックスできるように個室を中心とした配置で、出産の喜びをご家族と共に分かち合っていただけるよう配慮しています。こだわりのお食事やお祝い膳は、ご家族の分もご用意可能ですし、もちろんお部屋でゆっくりと召し上がっていただけます。」

「入院中は常にリラックスしていただけるよう、星付きホテル並みのサービスで充実した落ち着いた雰囲気をつくっています。」

「出産という一大事を快適に過ごせる環境作りを目指し、上のお子さんも一緒に泊まれるように設計しています。」

愛情溢れるスタッフが揃っている稲毛とらのこ産婦人科。建物完成が近付くにつれ、オープンがより待ち遠しい。

建設工事も最終期を迎え、続々と受診希望者の予約が入っている。稲毛駅前の景色が、また少し変わりそうだ。

ベビーカレンダー編集部


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