新生児・赤ちゃんの抱き方はどうすればいい?抱っこの種類、コツ、注意点について

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監修者

看護師 和田路子

看護師・予防医学指導士


国立大学医学部看護学科卒業後、公立病院周産期センターにて勤務。ハイリスク事例やNICUにて多くの実務経験を経る。自身の不調の経験から、予防医学のに出会い、予防医学指導士の資格を取得。女性の看護経験から多くの女性にセルフケアの重要性を伝えたいと感じ、布ナプキン専門店レメディガーデンによる「子宮から地球を変えようプロジェクト」のプロジェクトリーダーに就任。生理用の布ナプキンのプロデュースと普及活動、女性の体について知るためのセミナーや子宮ケアについての講座を行っている。海の街でのライフスタイルを楽しみながら、不妊や生理による不調などの記事執筆とともにベビーカレンダーでの記事監修にも携わる。

赤ちゃん抱き方イメージ

 

赤ちゃんの抱っこには横抱き、縦抱き、脇抱きなどいろいろな抱き方があります。今回は、抱っこの効果、抱っこの種類やコツ、注意点などをご紹介します。

 

 

抱っこの効果

抱っこは、赤ちゃんとのスキンシップの一つです。赤ちゃんは、抱っこをされることで愛情を感じ取り、ママやパパの心臓の音を聞くことで安心すると言われています。

抱っこばかりしていると抱き癖がつくといわれることもありますが、最近は抱っこを我慢させるよりも抱っこをして安心させてあげた方がよいとされています。

 

 

抱っこにはどんな種類がある?

■普段の抱っこ
・首がすわるまでの抱き方


手のひらや腕で赤ちゃんの首と頭を支え、抱っこします。もう一方の手は赤ちゃんの両足の間から入れてお尻を支えてください。このとき、股関節脱臼を予防するために、赤ちゃんの足がまっすぐに伸びないよう「がに股」になっていることが大切です。

 

・首がすわってからの抱き方


首がすわっているので、片方の手でお尻を支え、もう一方の手で赤ちゃんの背中を支えてましょう。首がすわっていないときと同様に、赤ちゃんの足がまっすぐに伸びないよう注意しましょう。

 

■授乳中の抱っこ
・横抱き(普通抱き、ゆりかご抱き)

     

赤ちゃんをママの胸の高さで抱っこし、赤ちゃんとママのおなかを向かい合わせて密着させます。赤ちゃんの頭はママの肘や前腕のあたりに置き、その手で赤ちゃんのおしりか太ももを支えます。

 

・交差横抱き(交差ゆりかご抱き)

        
飲ませる側のおっぱいと反対側の手のひらと腕で赤ちゃんの肩と背中を支え、指は赤ちゃんの耳の後ろに添えます。

次に飲ませるおっぱい側の手でおっぱいを支えます。うまく吸いついたら、おっぱいを支える手を外し、赤ちゃんを抱っこして横抱きにさせることができます。

 

・脇抱き(クラッチ抱き、フットボール抱き)

   

赤ちゃんの体をママの脇で支え、赤ちゃんの足がママの背中に来るようにします。

ママの手のひらと腕で赤ちゃんの肩と背中を支え、指は赤ちゃんの耳の後ろに添えて頭を支えます。

 

・縦抱き(またがり座り抱き)

   

赤ちゃんをママの太ももにまたがって座らせ、赤ちゃんの口が乳首の高さにくるようにします。

 

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抱き方の注意点

新生児期から生後3カ月ごろまでは首がすわっていないため、赤ちゃんの首をしっかりと支えてあげましょう。

首がすわってからは、ある程度安定した抱っこができるようになりますが、赤ちゃんも成長して動くようになります。予想外の動きをして、急に動くことがあるので、腕や手でしっかり支えるようにしましょう。

 

赤ちゃんが泣き止まないときや寝かしつけの際に抱っこをしながらゆらゆらすることもあるでしょう。新生児~生後6カ月未満の赤ちゃんに対する激しい揺さぶりは”揺さぶられ症候群(揺さぶられっ子症候群)”となることもあり、場合によっては死亡するケースもあるので注意が必要です。赤ちゃんが泣き止まなかったり、寝ないからといって激しく揺さぶることはせず、歌を歌ったりおもちゃであやすなど、いろいろな方法を試してみましょう。

 

 

抱っこのコツ

抱っこをしていると肩が凝ってしまうという方もいると思います。コツをつかめば、身体への負担を軽減できますので、そのコツを紹介します。

 

・腰への負担を抑えるために、赤ちゃんに体を寄せてから抱きあげる
・手首や肘の関節の負担を減らすために、肘から先だけではなく、腕全体を使って抱っこをする
・縦抱きの場合、安定させるために赤ちゃんの身体をママの胸に密着させる

 

 

おすすめの抱っこ紐

長時間、抱っこしていると体に負担がかかるので、抱っこ紐やスリングを使うことをおすすめします。

 

・エルゴベビー(Ergobaby) 

出典:Amazon
 

首が完全にすわって体重5.5kg以上の生後4カ月以降の赤ちゃんに使用できます。パッド入り肩ストラップにより、肩にかかる荷重を分散できます。どの抱き方でも赤ちゃんを自然に座らせられるようになっています。
付属のクッションを使用すると、首が座っていない新生児でも使用することもできます。

 

 

・ベビービョルン 「ベビーキャリア」

出典:Amazon
 

赤ちゃんの頭を包み込むように支えるヘッドサポート機能があるため、新生児から使えます。ベルトは背中に十字に交差しており、荷重を分散してくれます。

 

 

・日本エイテックス 「サンクマニエルプレール」

出典:Amazon
 

寝かせ抱きとしっかり抱き、対面抱き、前向き抱きに加え、おんぶにも使える5WAY抱っこ紐です。日本人の体型に合わせて作られているため、しっかりフィットします。

 

 

・Kangaroobaby®「ポータブルベビースリング」

出典:Amazon
 

新生児は横向きに抱っこ、生後4カ月からは、腰で支えるように横抱き、向かい合って抱っこ、赤ちゃんを前に向けて抱っこといった使い方ができます。コンパクトになるので持ち運びも便利ですね。

 

 

・Angel Baby 「ママとパパの負担を軽減させる抱っこひも ベビースリング 新生児 赤ちゃん 前抱き 抱っこひも 収納カバーポーチ付き」

出典:Amazon
 

赤ちゃんの体重を背中全体で支えられるため、負担を分散できます。抱っこ紐を外すときに寝ている赤ちゃんを起こさないよう、開閉できるファスナーがついています。吸水性に優れた綿100%なので、汗ムレが起こりにくくなっています。

 

 

いろいろな抱っこ紐がありますが、できるだけ身体への負担が少ないもの、自分の体や用途にあったものを選びましょう。

 

 

まとめ

抱っこは、赤ちゃんとのスキンシップの一つです。赤ちゃんは、抱っこをされることで愛情を感じ取り、安心することができると言われています。赤ちゃんの抱っこの方法はさまざまですが、いずれの方法も赤ちゃんをしっかりと支えてあげることが大切です。また、抱っこをしても赤ちゃんが泣き止まなかったり、寝ないからといって激しく揺さぶることはせず、歌を歌うなどいろいろな方法であやすようにしましょう。

長時間、抱っこするのはママやパパに体に負担を与える可能性があるので、抱っこ紐をうまく活用することをおすすめします。


 

 

 

 

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2018/04/24


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