【医師監修】マタニティインナーはいつから? どんなタイプがある?
マタニティインナーとは、妊娠期専用の下着のこと。妊娠すると、おなかや胸が大きくなるため、今までの下着と同じでは苦しくなってきます。また、皮膚が敏感になっていることもあるので、リラックスできるインナーを用意することはとても大切なことです。またブラジャーは、産後の授乳もしやすい工夫がされていることも多く、意外と長い期間使用します。
いつから用意する?
マタニティブラもショーツも妊娠4カ月ごろには準備をしておくといいでしょう。もちろん、つわりなどで締め付けが苦しかったり、おなかの冷えが気になったりする場合には、もっと前から変えてもOK。体に負担がないようにしましょう。
マタニティブラの選び方
サイズ
妊娠前よりアンダーが1サイズ、カップは2サイズ上のものを選びましょう。
素材
綿などの肌にやさしい素材を選ぶようにしましょう。
タイプ
しっかり胸を支えてきれいな形をキープするブラジャータイプと、ワイヤーなどもなくゆったりとしたハーフトップタイプがあります。外出時と自宅や、体調に合わせて両方準備するといいです。
授乳タイプ
【ストラップオープン】
ワンタッチでストラップからカップが外せるタイプ。片方ずつ固定をはずします。
【フロントオープン】
中央のスナップで胸が開くタイプ。授乳が慣れないうちは、胸が大きく開くのでラクです。
【クロスオープン】
カップを下にずらすだけで授乳ができるタイプ。素早く授乳ができます。
【ウィンドーオープン】
外側を外し、乳首を出すことができるタイプ。胸を固定したまま授乳ができます。
マタニティショーツの選び方
マタニティショーツはおなか周りなどもゆとりがある作りなので、妊娠前のサイズからアップをしなくてもOK。素材はブラ同様、肌にやさしいものがおすすめです。
おなかを締め付けたり、胸を締め付けるとリラックスできないだけでなく、血行が悪くなり、産後の授乳に影響することもあります。お気に入りのマタニティインナーを見つけて、早めに準備をしておきましょう。