2歳の子の足に土踏まずがありません
2歳の息子の足には、土踏まずがありません。「土踏まずがないとよく転ぶ」と聞きますが、他に生活の支障になることはありますか? また、生活の工夫によって、土踏まずをつくることができるのでしょうか?
土踏まずとは、足の裏の一部で土につかない部分を指します。二足歩行の人間にとって、足の裏にアーチ状にできたくぼみが、歩行や走行のときに地面から受ける衝撃をやわらげるクッションのような役目を果たしてくれます。したがって、土踏まずのない、いわゆる扁平足の人は、このクッションがないため、長時間歩くと疲れやすくなります。土踏まずは、赤ちゃんが立ち上がって歩き、骨格がしっかりとつくられる3~4歳くらいまでに形成されます。土踏まずを作るためには、たくさん歩くこと、適切に靴を選ぶことが大切です。靴は足の指で地面を蹴る動作ができるものを選びましょう。さらに、爪先立ちの運動も、足のアーチを作るためにおすすめです。また、はだしで生活をすると、歩くたびに床をしっかり蹴ることができ、草履で歩くことで、足の裏に筋肉がつきます。こうした生活の工夫も取り入れてみましょう。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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