後頚部のリンパ節について

後頚部のリンパ節について

2歳半になる息子についてお聞きします。数週間前より、息子の後頚部(右2個、左1個)にしこりがあることに気付きました。
一昨日小児科受診をしたところ、「しこりはリンパ節でしょう。今は何でもないから大丈夫」と言われました。そのとき待っている患者さんが多かったせいか、先生は張り詰めた様子だったため、それ以上質問することができず帰宅しました。でも、どうしてもその「今は」の言葉が気になって仕方がありません。
できるかぎり調べてはいますが、分かりません。「リンパ節」といわれる物はいったい何なのでしょうか? またそれがあると可能性として何が考えられ、どのような危険性があるのでしょうか? 外科的処置が必要なのでしょうか?

専門家の回答

リンパ節は、細菌やウイルスと戦う白血球やリンパ球を作っています。わきの下、腿のつけ根、耳の後ろ、首の横や後ろ、頭の後ろなどにあります。
 これは、生まれたときからあるものです。通常は数ミリの大きさですが、細菌やウイルスが体に侵入して増えてくると大きくなり、腫れてきます。細菌やウイルスを殺すために、近くのリンパ節が白血球やリンパ球をたくさん作りださなければならないからです。
たとえば、扁桃腺炎になると首や耳のうしろのリンパ節が腫れてきます。扁桃腺についた細菌をやっつけるために、近くにある首や耳のあたりのリンパ節が白血球を増産するからです。扁桃腺炎が治ると、大きくなっていたリンパ節は普通サイズに戻ります。
質問を拝見したところ、このリンパ節は普通サイズのようですので問題ないでしょう。リンパ節が大きくなってきた場合には、そこのリンパ節に近い体の部位に何か病気がある可能性があります。そのときには、医療機関で相談してみてください。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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