滑舌が悪く、じょうずに発音できません

滑舌が悪く、じょうずに発音できません

4歳になった息子は、滑舌が悪く、「さしすせそ」は「たちとぅてと」になり、「お茶」は「おた」になります。聞き慣れている私たち親は何とか会話ができますが、祖父には時々「何を言っているかわからん」と言われます。現在通っている保育園の先生方は、日頃赤ちゃんと接していることもあり、発音が悪くても息子の話をよく聞いてくれます。しかし、夫の転勤で引越しをしなければならず、幼稚園に入ることになりました。今のままの発音で、大きな幼児を相手にしている幼稚園の先生にお任せしていいものか、また、発音の悪さと方言のせいで、お友だちにいじめられはしないかと心配になってきました。このまま様子を見ても大丈夫でしょうか? それとも、何か家庭でおこなったほうがいいことはありますか?

専門家の回答

4歳になったばかりだと、まだまだ発音が不明瞭なお子さんは少なくありません。だんだん聞き取りやすくなっているなら、焦らなくてもよいと思います。かなり聞き取りにくいようなら、保健センターに相談されてもよいと思います。地域にもよりますが、「言葉の教室」を開催していたり、言語療法士さんが個別に診てくださることもあります。家庭でしていけないことは、本人に「何を言っているかわからない」と言ったり、言い直しをさせたりすることです。こうした対応は、しゃべることへの意欲と自信を失わせます。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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