移動性精巣は自然に治りますか?

移動性精巣は自然に治りますか?

 2歳の息子が両側とも移動性精巣のようです。お風呂に入ったときにはちゃんと下にありますが、オムツ替えのときに見ると動いています。
 「移動性精巣は手術が必要」と医学書に書いてありましたが、いつしなければいけないのでしょうか? 早い方がいいのでしょうか。それともしばらく様子をみたほうがいいのでしょうか? 様子を見ているうちに、ちゃんと下降してくれるのでしょうか?
 また手術の際、入院はどのくらいの期間でしょうか。医療費還付用のピンクの紙は使えますか。

専門家の回答

 睾丸が陰嚢(いんのう)に下りずに身体の中に留まったままですと、精子を作る機能が落ちたり悪性化する可能性が高いことがわかっています。したがって、睾丸を陰嚢の中に引き下ろして固定する手術は、以前より早い時期から行われるようになりました。早ければ1歳前後、自然に下りてくることを待つ場合でも、2~3歳までには手術しています。
 ご質問のお子さんは移動性ということなので、陰嚢の中に睾丸が下りているほうが多いのであれば、もう少し様子をみてもいいかもしれません。
 手術年齢のデッドラインも近いので、一度小児外科か泌尿器科でのご相談をおすすめします。入院期間は一般的には3~4日間です。医療費補助等は、自治体で対応がさまざまなので病院などでお聞きください。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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