3歳になってどもり始めました
現在3歳4カ月になる娘がいます。先月くらいから、少しずつですが、どもり始めました。最初は気にしていなかったのですが、最近悪化して、ひどいときには自分で言いたいことが言えずに口を押さえながら話をすることもあります。良くなったと思ったら、また次の日から悪くなるの繰り返しです。指導員さんや保育士さんに相談すると「気にしないこと」と言われますが、1カ月たっても直らないことや、自分が言いたいことを言えない娘を見ているとつらくて仕方がありません。「おかしいな?」と思い始めてから、娘に気をつかう部分があり、わがままもかなり許していました。そのため、最近わがままがひどくなっています。歌はどもらずに歌えるし、言葉は言えるときもあるけれど、言えないときもあるという感じです。たとえば、「にんじん」という言葉を言いたい場合、「に。に、に、に、ににににに、にに、にん……」となったり、最近でも言うことをあきらめてしまうこともあります。私としては、口出しせずに娘が言いたいことをじっと聞いているつもりです。原因もまったくわかりません。周りからは「情緒不安定じゃない?」などと言われますが、特にその要因もありません。強いて言うなら、時々夫婦喧嘩をすること、夫の帰りが毎晩遅くて週末くらいしか会えない週もあること、普段遊べない夫が、娘のしつけで怒るときには怖いくらいに怒ることですが、娘の症状が出始めてからは、なるべく怒らないようにしてもらっています。脳の指令に障害でもあるのでしょうか? まったくお話しができないという訳ではないのですが、心配です。指導員さんには「知らない顔をしていましょう」と言われますが、やっぱりわが子。知らない顔などできません。どうしたらよいのでしょうか?
言葉が盛んに出てくると、「言いたいことがいっぱい出てきて、追いつかない」という感じになり、どもってしまうこともあります。そのため、この時期のどもりは「言葉の発達の一段階」と考えたほうがよいのかもしれません。お母さんが気にすると、子どもはそれを察して不安になります。そのため「じょうずに話さなきゃ」と思って口が緊張し、同じ音を繰り返してしまうこともあります。心配なさらず、ゆっくり話を聞いてあげましょう。娘さんはお話しすることが大好きだと思いますし、いろいろ気づいたり考えたりするのもきっと好きなのではないでしょうか。また、ご両親が早口ではありませんか? 「大人と同じように早口で話さなきゃ」と感じると、吃音になることもあります。それでも、どうしても心配でしたら、教育センターや保健センターで相談するといいでしょう。